商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2009/06/22 |
JAN | 9784087204995 |
- 書籍
- 新書
中国の異民族支配
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中国の異民族支配
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2009年刊。著者は明治学院大学法学部教授。清朝末期から中華人民共和国までに亘る、時の政権と中国内の少数民族との関係性に関し、所謂「中華思想」の内実から解きほぐそうとする書。一気読み可能な簡明さ。一方、孫文ら所謂清朝末の漢人知識人層において、他民族への蔑視感が根強く包含されている指摘は蒙を啓かれた。そういう意味で、あえて単純化すれば、漢民族優越を前提とする五族共和ないし漢への同化が、時期による色あいの差はあるにせよ、現代中国にまで及ぶとの解釈は腑に落ちる。少数民族からは「共和」は隷属と同値なのだろうが…。
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清朝末期から現代にいたるまでにおいて、 中国、ひいては漢民族が国家における民族観を どのように認識し、国づくりを行っていったかを解説する一冊。 漢民族が持つ満洲民族に対する意識や、 中華民国が必ずしも最初から清朝における版図を全て掌握することを 目指したものではなかった等の内容が...
清朝末期から現代にいたるまでにおいて、 中国、ひいては漢民族が国家における民族観を どのように認識し、国づくりを行っていったかを解説する一冊。 漢民族が持つ満洲民族に対する意識や、 中華民国が必ずしも最初から清朝における版図を全て掌握することを 目指したものではなかった等の内容が新鮮だった。
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うーん やっぱり近代史は難しい(´・ω・`) 微妙な思想の違いとかもわかってなかったから勉強にはなったんだけど、やや混乱。 でも世界史勉強している時に読んでおけば良かったかも。 これから勉強する人は是非(*・ω・)ノ
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