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誕生日の子どもたち 文春文庫
880円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2009/06/10 |
| JAN | 9784167705718 |
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誕生日の子どもたち
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誕生日の子どもたち
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商品レビュー
3.9
55件のお客様レビュー
「ティファニーで朝食を」と、その中に入ってる短編を読んで、もう少しカポーティを読みたくなった 短編6編 「誕生日の子どもたち」 主人公僕の町にやってきたミス・ボビット(10歳)、彼女が去るまでの一年間の話 出だしの一行めにミス・ボビットがバスに轢かれる所から始まって「えっ?何...
「ティファニーで朝食を」と、その中に入ってる短編を読んで、もう少しカポーティを読みたくなった 短編6編 「誕生日の子どもたち」 主人公僕の町にやってきたミス・ボビット(10歳)、彼女が去るまでの一年間の話 出だしの一行めにミス・ボビットがバスに轢かれる所から始まって「えっ?何?なんの話?」ってなってから50ページで完結 主人公僕から見た周囲の人たちとミス・ボビットとの関わりが描写されていて最後に轢かれた経緯がわかるという⋯ 主人公の"僕"はおそらく15、6歳で、ホントにこの子が書いたと思えるような、ストレートな文章が印象的 そして、「感謝祭の客」「クリスマスの思い出」は、いとこのミス・スックと過ごしたカポーティの幼少期の話 カポーティは6歳の頃に母方の親戚たち(四人)に預けられた 皆が祖父祖母といってもおかしくないくらい年齢が離れていて、そのうちのスックは髪は白く、足に障害がある最高の親友であった 彼女はカポーティを「バディー」と呼び惜しみない愛情を注いだ カポーティとスックの純粋なやり取り、そして時折見せる現実のやるせなさに胸が打たれた カポーティは幾度となくイノセント(無垢)へ立ち返ろうとしていたという かつて悪意の存在を知らず、傷つけ傷つくことから遠く隔たっていた世界へ たとえその扉はすでに閉ざされていようとも 訳者村上春樹あとがきよりーー カポーティが死の床について最後に口にした言葉は、少年時代の自分の呼び名である「バディー」であったという。彼はおそらくその内なる世界にもう一度戻っていったのだろう。誰に傷つけられることもなく、誰を傷つけることもない、すべての日がクリスマスや感謝祭や誕生日であるその輝かしい無垢の世界に。
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表題作をはじめ、『感謝祭の客』『クリスマスの思い出』『あるクリスマス』『無頭の鷹』『おじいさんの思い出』など、全部で6つの作品が収められた短編集です。 ノスタルジックでもの悲しく、無垢で残酷な物語が、じわじわ~っと胸に沁みました。 著者カポーティは、1924年にルイジアナ州ニュ...
表題作をはじめ、『感謝祭の客』『クリスマスの思い出』『あるクリスマス』『無頭の鷹』『おじいさんの思い出』など、全部で6つの作品が収められた短編集です。 ノスタルジックでもの悲しく、無垢で残酷な物語が、じわじわ~っと胸に沁みました。 著者カポーティは、1924年にルイジアナ州ニューオーリンズで生まれましたが、両親は彼が幼いころに離婚しています。その後著者は父母と離れ、南部各地の遠縁の家を転々としながら育ちました。 本短編集には、その頃の経験や心情が、色濃く反映されているように思われます。 とはいえ、両親と離れて暮らさなければならなかった寂しさや、恨み辛み、生い立ちを嘆くといったような内容ではありません。 物語の中心となるのは、いずれも初心(うぶ)な心を持つ子供、あるいは大人たちです。ピュアな心は繊細で傷つきやすいものですが、一方で無邪気であるがゆえの残酷さを秘めているものです。そのような危うさが、さりげなく描かれている短編集でした。 子供を顧みない親のもとに生まれたカポーティにとって、まだ救いだったのは、アメリカ南部で育てられたことかもしれません。 https://note.com/b_arlequin
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村上春樹さん訳 訳者あとがきがわかりやすい。 トルーマン・カポーティのひととなりや、作品の簡単な説明がある。私はあとがきを読んでから、短編6作品楽しみました
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