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本格ミステリ(09) 2009年本格短編ベスト・セレクション 講談社ノベルス
1,452円
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2009/06/06 |
JAN | 9784061826540 |
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本格ミステリ(09)
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本格ミステリ(09)
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商品レビュー
3
10件のお客様レビュー
中学生向けの軽々しい読み物 一番おもしろかったのは「加速度円舞曲」だった。 「しらみつぶしの時計」論理小説だと思ったが、読んでゐて退屈だった。オチが論理的ぢゃないので結局くだらんと思った。だいたい論理的に否定できない詭弁ならいくらでも挙げることができる。 「路上に放置されたパン...
中学生向けの軽々しい読み物 一番おもしろかったのは「加速度円舞曲」だった。 「しらみつぶしの時計」論理小説だと思ったが、読んでゐて退屈だった。オチが論理的ぢゃないので結局くだらんと思った。だいたい論理的に否定できない詭弁ならいくらでも挙げることができる。 「路上に放置されたパン屑の研究」途中で鳩に餌やりする人がまいたといふバカミスを思ひついた。ショートショートだと思った。 「加速度円舞曲」法月と小林のに比べてまともな推理小説で、うまくて読ませる文章でおもしろかった。 「ロビンソン」途中で私は手のうちが判り、さらに全てを掌握してゐたといふ話はよくある気がしたので、だから何?と思った。 「空飛ぶ絨毯」バカミスです。思はせぶりな書き方をして実は心労で死んでゐたり、絨毯に絨毯を重ねた程度で雲の上を歩いてゐるやうだと感じたり、死んだと思はれてゐた人が実は信念で生きてゐたり、いろいろと強引なので阿呆らしくなった。 「チェスター街の日」読みづらかったし、美鈴が車椅子の手入れを続けてゐたといふのは、彼女がフェルドナンの一味といふことになってをかしいと思った。 ここでここまでの短篇の水準に呆れて、後の短篇を読む気が失せてしまったので飛ばし読みした。千野帽子の評論は他のジャンルにも当てはまる、いたって当り前のことしか書いてゐない。
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ミステリ短編集。アンソロジー。 好きなものも、苦手なものも。 小林泰三、麻耶雄嵩、柳広司は既読。 沢村浩輔「空飛ぶ絨毯」は、日常の謎と思いきや…なかなか刺激的で良かった。
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これだけ並ぶと、さすがに読み応えがありました。 いつもと違う読み方で、進んだり戻ったりと夢中になってしまっていました。 文庫より少し大きめではあるけれど、B5変形版(?)で2段組の本は、 文字が小さくて目に負担がきますねぇ、まぁ歳だからと言えばいいのでしょうが。少々頭...
これだけ並ぶと、さすがに読み応えがありました。 いつもと違う読み方で、進んだり戻ったりと夢中になってしまっていました。 文庫より少し大きめではあるけれど、B5変形版(?)で2段組の本は、 文字が小さくて目に負担がきますねぇ、まぁ歳だからと言えばいいのでしょうが。少々頭痛がするのは辛いけど、次もまたそれを忘れて読むでしょう。
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