商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 明石書店 |
発売年月日 | 2009/05/30 |
JAN | 9784750329895 |
- 書籍
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アルメニアを知るための65章
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アルメニアを知るための65章
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商品レビュー
2.5
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
途中で挫折。かなり我慢して読んでいたが、読みにくくてつらい。アルメニアの魅力、良さがちっとも書かれていない。ワクワクして読み始めたのに期待はずれである。 アルメニアが苦難の歴史を歩んできたのはわかるが、そのことに終始し、事情をよく知らない読者に対する解説も少ない。 「知るための」シリ―ズとして、本づくりのコンセプトがまっとうされていないと思う。
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09年10月トルコ・アルメニア間の国交樹立。(但し数ヶ月後、議会で否決され締結には至っていないと記憶しています)大国の都合が大きく関わっているとは言え「アララト山を見ながら両国の国境を陸路越えてみたい」と思っている自分には朗報でした。 丁度その頃、たまたま読んでいたこの本。でも...
09年10月トルコ・アルメニア間の国交樹立。(但し数ヶ月後、議会で否決され締結には至っていないと記憶しています)大国の都合が大きく関わっているとは言え「アララト山を見ながら両国の国境を陸路越えてみたい」と思っている自分には朗報でした。 丁度その頃、たまたま読んでいたこの本。でもね、読んでて気分が落ち込んできた。「周囲の国の人々と仲良くしたくないのかなぁ?」と感じられて。そう言えば旅行に行った時の現地ガイドさんも自嘲気味に「アルメニアは敵ばかりだ」と言ってた…。 私は、初めてトルコ領ヴァン湖のアクダマル島のアルメニア教会を見て以来、アルメニア教会建築に魅せられた。(その後もグルジア教会やシリア正教会等を見たけど、「建築」自体に魅力を感じたのは、アルメニア教会くらいだった) 教会で歌われた賛美歌に震えがくる程感動したのもアルメニアだけ。民族音楽を歌うグループ・LUYSの生の歌声に感激して、CDまで購入した。 これだけ素晴らしい文化を持っているのに、周囲への恨みつらみが多く、文章を読む限りでは「アルメニアの素晴らしさを伝えたい!」という思いが伝わってこないのだ。 どうか負の発想に囚われ続けないで欲しい。そしてトルコ側も「過去」を直視する勇気を持って欲しいと思う。強い側、加害者側が譲歩しないと、こういう問題は解決に向かわないのだから。(←でもヴァンの博物館には「被害者」として展示されてます…だから余計ムズカシイ) [0910読了]
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色々な意味で中立性にかける素晴らしい本です。コーカサスが紛争地域である以上、紛争に関する中立的記述など現実にはあり得ないのかもしれないけど、それでも自身の中立性を放棄する事に意義があるとは思えない。また学術的にも、既に第一線で研究を進める人々を排除してインナーサークルで本を出す...
色々な意味で中立性にかける素晴らしい本です。コーカサスが紛争地域である以上、紛争に関する中立的記述など現実にはあり得ないのかもしれないけど、それでも自身の中立性を放棄する事に意義があるとは思えない。また学術的にも、既に第一線で研究を進める人々を排除してインナーサークルで本を出す事は、学術的に中立とはいえない。まあ、そもそも著者は学術研究者でもないのだからいいのかもしれないが、それにしてもひどい。
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