商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 金の星社 |
発売年月日 | 2009/04/01 |
JAN | 9784323071510 |
- 書籍
- 児童書
ものがたり チロヌップのきつね
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ものがたり チロヌップのきつね
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最初の章の「チロヌップの子 さくら」では、与平の娘・さくらが、与平が拾ったキツネと「兄弟のように」育てられる。5年後、さくらは高熱を出し、看病の甲斐なく亡くなる…という展開に。 しかし、現在の道民にとっては、キツネとは「エキノコックスの温床なので触ってはいけない」動物だ。この話を読む限り、さくらの死因はエキノコックスとしか思えず、話は与平と妻の嘆きが延々続くのだが、読んでいて鼻白らむ。他の章も作者の独りよがりの感が強い。
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本書は、絵本で世界を旅しよう で 6番目に紹介されている本です。 本書を読んでずっと昔からロシア人は侵略者だった。 と認識する。 チロップは、ウルップ島のことだと、 あとがきにかえて で著者はしるしている。 22ページに かみの毛の赤い 大男たちが、 と言う記載がある。 ...
本書は、絵本で世界を旅しよう で 6番目に紹介されている本です。 本書を読んでずっと昔からロシア人は侵略者だった。 と認識する。 チロップは、ウルップ島のことだと、 あとがきにかえて で著者はしるしている。 22ページに かみの毛の赤い 大男たちが、 と言う記載がある。 ロシア人のことだ。 「なにをする! ここはわしらのしまだ。 かえれ!」 与平はさけんだ これは1923年生まれの著者の叫びでもある と思う。 これは今も同じだ。 本書は、北のキツネと日本人の厳しい自然でのふれあいの物語であるが、隠れたテーマとしてロシア人の侵略に対する警告の書でもある。 ウクライナ侵略を目の当たりにすると、そう思うのも当然だと思う。
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5歳の子どもの読み聞かせに きつねの力強く生きる様子や、きつねと人間との関わりが物語りとして、リアルに描かれていました。 子どももドキドキしたり、神妙な顔をしたりしながら聴き入っていました。
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