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八十日間世界一周(下) 光文社古典新訳文庫
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八十日間世界一周(下) 光文社古典新訳文庫

ジュールヴェルヌ【著】, 高野優【訳】

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八十日間世界一周(下) 光文社古典新訳文庫

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2009/05/20
JAN 9784334751838

八十日間世界一周(下)

¥792

商品レビュー

4.5

14件のお客様レビュー

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2024/03/11

さて、下巻である。 前回、上海で乗り遅れたかにみえたフォッグ氏らだが、間一髪乗せてもらうことができた。そして船ではパスパルトゥーとも再会できる。 舞台はアメリカ大陸へ。アメリカは主に鉄道の旅であるが、インディアンとの闘争が繰り広げられていた時代、鉄道旅といえども一筋縄ではいかな...

さて、下巻である。 前回、上海で乗り遅れたかにみえたフォッグ氏らだが、間一髪乗せてもらうことができた。そして船ではパスパルトゥーとも再会できる。 舞台はアメリカ大陸へ。アメリカは主に鉄道の旅であるが、インディアンとの闘争が繰り広げられていた時代、鉄道旅といえども一筋縄ではいかない。 ニューヨークを目指して急ぐが、大西洋を渡る船にまたしても乗り遅れてしまい…。 フォッグ氏らは、約束の時間に戻ってくることができるのか。 上巻の感想と重なるけれど、この時代の国々の様子がわかるのが一番面白いところ。 そして降りかかる問題に、(主に金の力をもって)フォッグ氏が慌てずに適切な次善の策をとっていくところも。 アウダ夫人との間で信頼関係から恋心も生じてきて、ロマンスもある。 飛行機移動が当たり前になってしまった今ではもうできない旅行。 今はあらかじめいくつかの条件(飛行機は乗らない、携帯を使わない)を決めておかないと、面白くならなさそう。 「あっ!」と驚く逆転劇もあり、最後までハラハラ楽しめます。旅行記が好きな人はぜひ。

Posted by ブクログ

2024/01/09

アウダ夫人の登場以来、旅を彩る紅一点として、心穏やかになる瞬間もしばしば。フォッグ氏に対する感謝と同時にわずかな恋心のようなものも感じ取れ、最後に2人は結ばれるのではないかとワクワクしながら読み進められた。最高のハッピーエンドが見られて非常に満足である。

Posted by ブクログ

2023/04/13

本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 汽船、汽車、象と、あらゆる乗り物を駆使して次々巻き起こる障害を乗り越えていくフォッグ氏たち。インドで命を助けたアウダ夫人も仲間に加わり、中国から日本を目指す。しかし、酒とアヘンに酔ったパスパルトゥーはフォッグ氏と離ればなれになってし...

本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 汽船、汽車、象と、あらゆる乗り物を駆使して次々巻き起こる障害を乗り越えていくフォッグ氏たち。インドで命を助けたアウダ夫人も仲間に加わり、中国から日本を目指す。しかし、酒とアヘンに酔ったパスパルトゥーはフォッグ氏と離ればなれになってしまい、最大のピンチが訪れる。 ---引用終了 ジュールの代表作と言われている作品は、 ・海底二万里(1869年) ・八十日間世界一周(1873年)

Posted by ブクログ

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