商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 専修大学出版局 |
発売年月日 | 2009/04/01 |
JAN | 9784881252260 |
- 書籍
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知のツールボックス
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
"専修大学が企画出版した、高校を卒業し大学に入学した新入生が、大学で学ぶための基礎を身につけるための本。 学生時代に何となく身につけたものが、アカデミックに、そして、現代(もちろん当然のことだが)の社会にマッチした形でまとまっている。 ここに記載されているものは、社会人...
"専修大学が企画出版した、高校を卒業し大学に入学した新入生が、大学で学ぶための基礎を身につけるための本。 学生時代に何となく身につけたものが、アカデミックに、そして、現代(もちろん当然のことだが)の社会にマッチした形でまとまっている。 ここに記載されているものは、社会人が日々仕事で活用しているツールである。日々の仕事を見つめ直す良い機会となった本だ。"
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ノートの取り方、ものの調べ方、レポートの書き方、プレゼンの仕方、議論の仕方など、おおよそ大学生の授業の基礎はこの一冊で事足りる。 特に本書はまとめ方がめちゃくちゃわかりやすく、著者自身が本書の中で述べる内容について、非常に高い能力があることを文章で示しているため説得力がある。 例えば、読むという項目では、学術的な文章の特徴を以下のようにまとめている。 学術的な文章の特徴。 ・一般性を持たせるために、論述は抽象的である ・あいまいさを避けるため、専門用語が頻出する ・正確に話をすすめるために、構文が複雑になりがちである ・論証の筋道を示すために、多様な接続詞が用いられる これにそれぞれ具体例挙げて説明を行い、だから読むときはそれに注意してこう読めばよい、要約するときはこうすればよいといった内容が記されている。 ほかにも議論についてという項目では、議論について以下のようにまとめられている。 議論について。 ・議論とは、意見の食い違いの根っこを共同で探すことである ・質問や反論は、あなたへの攻撃ではない ・議論を避けていると、成長できない ・すぐに「見解の相違だ」と決めつけない 議論の目的が「意見の食い違いの根っこを探すこと」というのは目から鱗で、本書を読んでから議論しやすくなりました。 反論されて「攻撃されている!」と考えるか、「認識のずれの根っこを探そうとしている」ととらえるかで、その後の議論の展開がかなり変わるなと思います。 また、これは知ってはいたけど意外と忘れがちになっていたことなのですが、 「論理的に対偶は正しい」ということは議論を行う上で重要だというのを学びました。 例えば、 「仕事だからゲームできない。」 という論理が正しければ、 →ゲームができるということは仕事ではない。 という対偶の考えも正しくなくてはならない。 もし、そうでない場合は論理的に矛盾していることになる。 これを知っていると議論でも反論したりしやすくなると感じました。 本書は、文理問わずまさに大学生必読の一冊! これから大学生になるという方には超オススメです!
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ノートの取り方から調べ方、レポートの書き方、プレゼンの仕方まで幅広く大学生に必要なアドバイスが満載。 今回読んだのは、ノートの取り方。 略記の方法や、取り方のポイントが分かりやすく載ってた。、
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