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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 慶應義塾大学出版会 |
発売年月日 | 2009/04/20 |
JAN | 9784766416091 |
- 書籍
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荷風へ、ようこそ
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荷風へ、ようこそ
¥3,080
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
荷風の作品、人となりのあらましと奥深さを初めて知ることができ、目から鱗、とてもおもしろかった。持田さんのその他の著書、そして荷風の作品を読みたくなった。良い本との出会いに感謝。蔵書として購入したくなった。
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とかく、言葉を弄ぶような「いわゆる文芸評論」は巷間に数多あれど、永井荷風を論じるには、このような文体こそ論じるに相応しいと直感した筆者の着想は、まことに正鵠を得たものであったと言えよう。
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第31回(2009年) サントリー学芸賞・社会・風俗部門受賞という栄冠に輝いたこの本。著者の荷風研究の、近年の到達点を示すものであるのは、間違いがない。私は先に2冊の著者による荷風論を読んでいたから重複するところがあったが、これはこれで一読しておきたいものだと思う。 キーワード...
第31回(2009年) サントリー学芸賞・社会・風俗部門受賞という栄冠に輝いたこの本。著者の荷風研究の、近年の到達点を示すものであるのは、間違いがない。私は先に2冊の著者による荷風論を読んでいたから重複するところがあったが、これはこれで一読しておきたいものだと思う。 キーワードとして、庭・親家庭と荷風・都市生活の巧者・老人の擬態による作家の社会批判などが指摘できると思うが、これらは私が既読であった本でも繰り返し語られていた。斬新な視点ではあるが、今後どんな読みを展開するのか非常に気になる方である。 泉鏡花に関する著書や折口信夫に関する著書は、未だ読んでいないがどのような関連性があって、どう同質の通底するものがあるのか、自分なりに読んでみたら、随分勉強になると思う。
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