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さよなら紛争 武装解除人が見た世界の現実 14歳の世渡り術
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さよなら紛争 武装解除人が見た世界の現実 14歳の世渡り術

伊勢崎賢治【著】

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さよなら紛争 武装解除人が見た世界の現実 14歳の世渡り術

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2009/04/30
JAN 9784309616551

さよなら紛争

¥1,320

商品レビュー

4

12件のお客様レビュー

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2024/06/02

読んでよかったし、15年以上も前だけど今読むべき本だなって思った。 「平和とは、それを維持する努力を怠るとすぐに壊れるもの。壊れ始めるときにはなかなか気づかず、気づいたときにはもう壊れるのを止められない。平和とは、不断の闘いなのだ。」 改めて戦争や紛争が思想や人種だけでなく国...

読んでよかったし、15年以上も前だけど今読むべき本だなって思った。 「平和とは、それを維持する努力を怠るとすぐに壊れるもの。壊れ始めるときにはなかなか気づかず、気づいたときにはもう壊れるのを止められない。平和とは、不断の闘いなのだ。」 改めて戦争や紛争が思想や人種だけでなく国際状況やその国が他の国とどう関わってくるかで停められるか停められないかがわかった。 それでも私は人の命を大切にしたい。ストップジェノサイド

Posted by ブクログ

2023/06/18

なぜ世界平和が実現できないのか? それには、様々な理由がある。抑圧からの民族解放や自由や民主主義への希求など、まず現状に明らかな不平等や不満が存在している。さらに、民主主義と共産主義という政治体制の陣取り合戦や宗教的民族的紛争もある。そして、武器商人の様な戦争で儲けようとする勢力...

なぜ世界平和が実現できないのか? それには、様々な理由がある。抑圧からの民族解放や自由や民主主義への希求など、まず現状に明らかな不平等や不満が存在している。さらに、民主主義と共産主義という政治体制の陣取り合戦や宗教的民族的紛争もある。そして、武器商人の様な戦争で儲けようとする勢力も。 ロシアのウクライナへの一方的侵攻を目の当たりにしても、国際社会は暴挙を止められない。ましてや、加害国が国連の常任理事国なんて悪い冗談でしかない。 さて、本書は中学年向けに書かれた「14歳の世渡り術」シリーズの一冊です。 筆者の伊勢崎賢治氏は、紛争地域での和平活動が専門です。しかし現状分析が正しくても、方向性が間違っていれば意味がありません。筆者の提案は「日本は憲法9条をもっと広告し、戦争をしない中立国として貢献すべき」ですが、ウクライナは丸腰だから侵略されました。日本の隣国も領土的野心を隠そうともしていません。彼らが手出しできないのは、日本の後ろに同盟国アメリカがいるからです。しかし、日米関係も将来どのようになるのかわかりません。であるなら、侵略されないよう最低限の自衛力を持つべきです。また、自衛力を保持しても、「日本は他国への侵略戦争をしない」と公言すれば中立性は保てます。そもそも世界には、日本国憲法の序文の様に「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意し」という前提が存在していません。平和を祈り唱えるだけでは、残念ながら平和は保たれません。筆者も「平和は願うだけではなく、獲得するもの」と書いています。その方法論に異議ありですが。

Posted by ブクログ

2017/12/28

他国での紛争、完全に他人事でした。壮絶な状況が動画のように浮かび上がってきました。平和とは何か、憲法9条をどう読むのか、本当に考えさせられました。著者はスゴイ。本書は「14歳の渡り術」との副題もついていますが、大人にも十分読み応えのあるお奨めの本です。

Posted by ブクログ

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