商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2009/04/25 |
JAN | 9784122051249 |
- 書籍
- 文庫
日本語の思考法
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日本語の思考法
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
『理科系の作文技術』『レポートの組み立て方』を 出版するに至った背景や, 日本語に関する考察等が書かれている。 過去,雑誌等に投稿した文章を,集めてきて,文庫の形にしている。 日本語について,色々と示唆に富んでいて,得るものも多いと思う。 木下是雄さんの文章の書き方,好きだなぁ。...
『理科系の作文技術』『レポートの組み立て方』を 出版するに至った背景や, 日本語に関する考察等が書かれている。 過去,雑誌等に投稿した文章を,集めてきて,文庫の形にしている。 日本語について,色々と示唆に富んでいて,得るものも多いと思う。 木下是雄さんの文章の書き方,好きだなぁ。ゆえに,真似している。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
手元にあった。これは一体いつ読んだのだったか忘れたが、恐らく高校の終わりか大学のはじめぐらいの学生時代に読んだんだと思う。 今見返してみると、言葉としての問題と言うよりも、学校教育、それも主に論文についての欧米との差について書かれているのがメインだった。 今情報伝達の現場がインターネットのようにリアルタイム化が進んでいる時に書かれたものでなく、古いものだと40年ぐらい前の1969年に書かれているものもあって、古いのかな?と考えてはいるものの、文法的な考え方で見るとそこまで大きく変化しない前提であるし、自分もスバンとして2世代ぐらいの差ならなんとかなるとも感じている。言語的な違いに関してはそう変わらないものの、教育の方針とか、技術革新の話に実例を交えて触れているときになんだか時代感を感じてしまう。それは恐らく著者もそのようで文庫化に合わせて追記のような形でいくつかツッコミを入れている。 その時々にあるような社会問題も入っているということで、ある種の教育の現場からみたエッセイのようにも受け取れる。 そういう意味でかんがえると、当時の自分としてはちょっと思っていたものとして違っていたのかもしれないけれど、全て読み終えられるくらいに読みやすくていい文章であることは変りない。
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著者の主に日本語に関するエッセイ集.いろいろな雑誌などに掲載されたものをまとめたもののようで,被っている内容も少しある. 全体通じて,同著者の「理科系の作文技術」を書いた背景の部分が書かれている.ほとんどの内容は,そちらを読めば済む気がする. 特に興味を持ったのは,ラジオとテレビ...
著者の主に日本語に関するエッセイ集.いろいろな雑誌などに掲載されたものをまとめたもののようで,被っている内容も少しある. 全体通じて,同著者の「理科系の作文技術」を書いた背景の部分が書かれている.ほとんどの内容は,そちらを読めば済む気がする. 特に興味を持ったのは,ラジオとテレビではどちらが情報を伝えやすいかという話.
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