大橋歩の絵と文でつづる 大人のマナー読本 集英社be文庫

大橋歩【著】

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 2009/04/22
• JAN: 9784086501620

商品レビュー

2015/03/07

大橋歩さんのイラストがあるから、楽しく読めました。今さら訊けないことの再確認。マナーは自分以外の人への思いやりだと思います。

2015/01/09

日本の文化であるマナー、礼儀、作法って改めて大切だな、と思える一冊。大橋歩さんというイラストレーターの挿絵がふんだんに使われている。何だかヘタウマであったかい絵で読みやすくわかりやすい。敬語に始まり、食事、贈答、訪問、冠婚葬祭、手紙、お金…など広範囲に渡る大橋さんの質問に対し、近藤珠實さんというマナーのエキスパートが丁寧に答えて行く形で進行して行く。
恥ずかしくて今更アラサーで聞きづらいこともたまにある。そんなとき、この本が傍にあったら助かりそう。確かに半返しとか、今まで知らなかったもんなぁ。自分の結婚式も色々とマナーの勉強になった気がする。

2009/11/20

私はマナーというものが煩わしくてしょうがない。
けど、ちょっとは覚えておかないといけないとも思う。
マナーなんてクソなものはいらないと言い切れない。

恥ずかしさを人よりも強く感じるためにそのように思う。
異常な負けたくないなめられたくないという気持ちからだ。
そのための努力もしている、けど身体が言うことをきかない。
私は自分自身の存在が恥だ。なんて思っていることも多い。
根拠はなくても堂々といられればできれば最高だと思う。
ほんと気の小さいアホボケカスみたいな人間です私は。

そんな中途半端な私のねじれた情けない欲望に叶った１冊。
三重県立美術館の大橋歩展の会場で出会った可愛い本です。

まわりに迷惑をかけなければそれでいいと思うのだが。クソ。
マナーそのものではなく、それを植え付けられた人間達よ。
人を選ぶものは苦手だ。だから選ばれないように生きていたい。
そしてマナーを身につけた際には、そうでは無い人を差別しない。

つまり以前からほしかったマナー本ですこれは。