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強いられる死 自殺者三万人超の実相
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川学芸出版/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2009/04/13 |
JAN | 9784046213778 |
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強いられる死
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商品レビュー
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怖いけどためになると思う。人間はいつかは死ぬ。出来れば寿命を全うしたいけど、何一つ自分でコントロールできない状態になったとき、最後にコントロールできることが「自殺」を選ぶことだった。自分の自尊を保つため、唯一の手段だったんだというか、よんでいるうち、自分が自殺した時の心境まで想像...
怖いけどためになると思う。人間はいつかは死ぬ。出来れば寿命を全うしたいけど、何一つ自分でコントロールできない状態になったとき、最後にコントロールできることが「自殺」を選ぶことだった。自分の自尊を保つため、唯一の手段だったんだというか、よんでいるうち、自分が自殺した時の心境まで想像してしまうと、みたこともないような感情がこみあげてきて怖くなった。それは、恐ろしく絶望的な抑圧された怒りの表現だった。怒りが潜んでいることをみてとった。疲れて感じられなくなってはいても、確かに、その行動に駆り立てられていく衝動のものすごい怒りがある。毎年3万人ものこうした壮絶な感情と戦った人々を生産し続けている日本社会は、潜伏期間の自殺者も含めて、ものすごい生きづらいウィルスを孕んでいるように思えて、他人事と片付けていることの恐ろしさを感じた。
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090612 by朝日 ほぼ読んだ 事例はとばした --- ・柳原美佳@『日本の論点2009』 文芸春秋:死因不明死体の多さと司法解剖の驚異的少なさ 019 ・『だから言わんこっちゃない』 萌文社 2006:障害者自立支援法での原則1割の定率負担 191 ・『忘れられた...
090612 by朝日 ほぼ読んだ 事例はとばした --- ・柳原美佳@『日本の論点2009』 文芸春秋:死因不明死体の多さと司法解剖の驚異的少なさ 019 ・『だから言わんこっちゃない』 萌文社 2006:障害者自立支援法での原則1割の定率負担 191 ・『忘れられた歴史はくり返す~障害のある人が戦場に行った時代』 きょうされんブックレットNo.9 2006 萌文社 :ほか一冊 194 ・過労死110番受付(弁護士)全国一覧 ⅷ ・自殺防止に取り組む団体 ⅰ --- 15, 192, 207, 215, 231:社会の自立こそ大事・必要
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序章が「年間自殺者10年連続三万人超」である。東尋坊で地道な活動を続けておられる元警察官の話から入っている。続いて、パワハラと加重労働の果てに、死を誘う郵政民営化、多重債務問題の本質、倒産という呪縛―中小企業経営者、閉ざされた世界―学校と自衛隊、そして、最後に絶望と、それでも、こ...
序章が「年間自殺者10年連続三万人超」である。東尋坊で地道な活動を続けておられる元警察官の話から入っている。続いて、パワハラと加重労働の果てに、死を誘う郵政民営化、多重債務問題の本質、倒産という呪縛―中小企業経営者、閉ざされた世界―学校と自衛隊、そして、最後に絶望と、それでも、これから前・後編ということで、障害者自立支援法による障害者の方々への悪影響から入り、小さな光ではあるが、自殺対策基本法、自殺総合対策大綱、そして、自治体での先進的な取り組みの先がけとしての岐阜県の取り組みが紹介されている。 丁寧な取材を基礎に、真摯な書き方で終始している乾坤の一作である。 超党派議連の会長は尾辻秀久参議院銀である。ぜひともこの夏の選挙で当選を果たし、この難題に取り組んでいって欲しいと応援するものである。
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