商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2009/04/03 |
JAN | 9784087712889 |
- 書籍
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女三人のシベリア鉄道
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女三人のシベリア鉄道
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商品レビュー
4
16件のお客様レビュー
姦しい女三人の旅行記と思って読み始めたら、全然違いました。 与謝野晶子は好きでなく、中條百合子のことは知らず、林芙美子はなんとなく知っている程度。 文学的ですが、感動や情緒というよりは評論のよう。 百合子が大名旅行と書いてますが、筆者もなかなか優遇されています。 何度も同じ文が...
姦しい女三人の旅行記と思って読み始めたら、全然違いました。 与謝野晶子は好きでなく、中條百合子のことは知らず、林芙美子はなんとなく知っている程度。 文学的ですが、感動や情緒というよりは評論のよう。 百合子が大名旅行と書いてますが、筆者もなかなか優遇されています。 何度も同じ文がでてくるのは連載を一冊に纏めたからでしょうが、編集していただきたかった。 左巻きな中盤、戦争にふれる後半。あんまり気軽に読める内容ではなかった。
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与謝野晶子、中條(宮本)百合子、林芙美子、それぞれのシベリア鉄道の旅を辿る旅行記。作者である森まゆみさんを含め、みな、なんと力強く、思い切りのよいことか。 旅行記としても面白く、また3人の女性たちの評伝としても面白い。
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与謝野晶子や林芙美子、ただ者ではないにしても、あの時代シベリア鉄道で一人旅とは勇気あります。どちらも「男に会いにいく」という目的ゆえでしょうか。本場のボルシチ食べたいです。続けて、本書で引用されていた林芙美子の「下駄で歩いた巴里」も読みたい。
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