商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集広舎/中国書店 |
発売年月日 | 2009/03/08 |
JAN | 9784904213049 |
- 書籍
- 書籍
インド 解き放たれた賢い象
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
インド 解き放たれた賢い象
¥3,652
在庫なし
商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
インド人は伝統的に金もうけを尊重してこなかった。 アメリカがるつぼなら、インドはモザイク。立派なモザイクはスタイルが統一されており、インドの文明とその生活様式はスタイルの統一を持っている。 ボンベイはインドの縮図。 インドのもっとも重要な特徴は多様性。 インドには伝統的な農村文化...
インド人は伝統的に金もうけを尊重してこなかった。 アメリカがるつぼなら、インドはモザイク。立派なモザイクはスタイルが統一されており、インドの文明とその生活様式はスタイルの統一を持っている。 ボンベイはインドの縮図。 インドのもっとも重要な特徴は多様性。 インドには伝統的な農村文化と都市のエリート文化がある。 電脳空間は精神的空間と同様に目に見えないからインド人は強い。カーストも宗教も目に見えないから。 富が電話の普及を広めるだけでなく、電話の普及が富を創出する。 インド人は文系科目が人気がない、これではインドの将来は暗い。 インドのニューエコノミーを創出するのはシリコンバレーにいる25万人のインド人。 インドのICE:information, Communication, Entertainment
Posted by
この本で、インドの頃が少し分かったような。 昔、社会主義だったとは、その後、民主主義、そして、資本主義。 1750年のインド+中国 = 2025年のインド+中国 1947年のネルー、1991年のナラシマ・ラオ 原題:India Unbound(2000年)、追補には2006...
この本で、インドの頃が少し分かったような。 昔、社会主義だったとは、その後、民主主義、そして、資本主義。 1750年のインド+中国 = 2025年のインド+中国 1947年のネルー、1991年のナラシマ・ラオ 原題:India Unbound(2000年)、追補には2006年までが書いてある。 ト、2009.10.15-10.24
Posted by
1990年代以降急速な経済成長を遂げたインド。世界が「工業経済」から「知識経済」に移行しつつあるなかで、IT産業を核にインドが顕著な競争優位性を持ちつつあるのは、誰もが知るところであう。しかし、90年代に入るまでインドが離陸できなかった理由はなにか、本書はこの問いに答えてくれる。...
1990年代以降急速な経済成長を遂げたインド。世界が「工業経済」から「知識経済」に移行しつつあるなかで、IT産業を核にインドが顕著な競争優位性を持ちつつあるのは、誰もが知るところであう。しかし、90年代に入るまでインドが離陸できなかった理由はなにか、本書はこの問いに答えてくれる。 著書は、経営者としての自らの経験を立て横に交えつつ、インド独立後の経済体制が、内向的・統制的体質ゆえに、インド経済、企業家の能力を窒息させてきた様子を描く。彼は、独立インドの生みの親、ネルーが、この国に民主主義を定着させたことを高く評価しながらも、市場経済と企業家に対する不信感ゆえに、国家と官僚制度に過剰な期待をして、40年近くもインド経済を停滞させたと批判する。90年代初頭に始まった経済自由化差政策がインド経済の潜在力を解き放った。 半世紀以上の民主主義の実践は、インド社会の底辺にいる下位カーストがその地位を引き上げ、新たな企業家層や中流階級層を生み出した。インド社会 は、産業革命に失敗した要因など弱点もあるが、「インド人の大部分は今世紀初めの二十五年で中流階級になるはずだ」という断言にみるように、彼らはインドが迎える大きな潮流の変化を、楽観的に見ているようだ。
Posted by