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ハード・レイン/雨の影 ハヤカワ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2009/03/25 |
JAN | 9784151781520 |
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ハード・レイン/雨の影
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ハード・レイン/雨の影
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商品レビュー
3.8
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「レインフォール」から続く、ジョン・レインシリーズ第2作。 前作でジャズピアニストのみどりと出会い、別れ、そしてまだ彼女のことを思い続けているレイン。みどりの父が残したディスクが物語と陰謀の中心だった前作だが、今回もみどりの行動が物語を大きく動かすことになる。 日本を舞台にし...
「レインフォール」から続く、ジョン・レインシリーズ第2作。 前作でジャズピアニストのみどりと出会い、別れ、そしてまだ彼女のことを思い続けているレイン。みどりの父が残したディスクが物語と陰謀の中心だった前作だが、今回もみどりの行動が物語を大きく動かすことになる。 日本を舞台にした諜報小説。日本はスパイの天国といわれて久しいが、けれど逆に考えればそれだけのんきで平和であるということだ。平和ボケともいうのかもしれないが、ボケていてここまでの繁栄を享受できる国というのは、ある意味ものすごく狡猾ともいえるのかもしれない。 諜報小説としては、前作のほうが上。謎ときとしても前作のほうが上。物語としては今作のほうがまとまっている気がするが、人物描写に魅力があまり感じられない。 「うまく」なったせいなのかもしれない。難しいね。
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映画化された「レイン・フォール/雨の牙」の続編。東京が舞台になっているので親しみやすいが、プロットにこれといったひねりはない。「To be continued」といわんばかりのラストシーンもあまりにも芸がない。主人公の「殺し屋」のキャラクター設定、東京の風景、格闘シーンなどディテ...
映画化された「レイン・フォール/雨の牙」の続編。東京が舞台になっているので親しみやすいが、プロットにこれといったひねりはない。「To be continued」といわんばかりのラストシーンもあまりにも芸がない。主人公の「殺し屋」のキャラクター設定、東京の風景、格闘シーンなどディテールにはかなり凝っているので、読んでいて退屈しないのが救い、かな。
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映画『レインフォール』の椎名桔平さんにハマって、原作に手を出す。 ただ、映画の原作本(第一巻)が本屋になかったので、二巻。 洋書の翻訳って苦手なので(だって訳すとだいたい固くまわりくどい文章になる)どうかな〜とビクビクしながら読み始め。 訳書独特のわかりにくさがあったり、映画とは...
映画『レインフォール』の椎名桔平さんにハマって、原作に手を出す。 ただ、映画の原作本(第一巻)が本屋になかったので、二巻。 洋書の翻訳って苦手なので(だって訳すとだいたい固くまわりくどい文章になる)どうかな〜とビクビクしながら読み始め。 訳書独特のわかりにくさがあったり、映画とは雰囲気違ったりしたけど(ジョン・レインが普通に人殺しすぎ!)これはこれで面白くて、夜なべして読破しちゃった! 当初、ジョン・レインの一人称が「私」だったのに辟易してたけど、実はジョンのテンションがあがって本性出すと「俺」になるという“にんまり”な設定が発覚(笑) ディティールも細かく、工作員の経験がある筆者でしか書けない“へえ!”がある。(一般人に絡まれてやっつける時、一般人死んだら困るので叩きのめしながらも地面に倒れこむ寸前に首根っこ掴んでやる、とか。あんまり思いつかないよ) ただ、やっぱり訳書は読みにくいのと、設定が複雑なのでわたしのアタマがついていけないのと(笑)で、もう一度イチから読む気力がなかなか沸かないかも・・・ でもこのジョン・レインはこれで面白かったので☆4つ。
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