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がく×ぶる(2) スーパーダッシュ文庫
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がく×ぶる(2) スーパーダッシュ文庫

本田透【著】

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がく×ぶる(2) スーパーダッシュ文庫

628

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2009/03/24
JAN 9784086304795

がく×ぶる(2)

¥628

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2009/04/14

連投に連投を重ねて疲れが見えた作者のやや失投気味な一球?

ここ数ヶ月の間にこれだけ連続で執筆して出版できるのだから、嬉しい悲鳴であり贅沢な悩みであろう。ただ、それでも作品の質は維持して欲しいと望むのが読者である。本巻で主人公【美千緒】が女性アレルギーに至った要因や、姉【ウテナ】との秘密などが見えてきたし、ウテナにはビックリ仰天の引きもあ...

ここ数ヶ月の間にこれだけ連続で執筆して出版できるのだから、嬉しい悲鳴であり贅沢な悩みであろう。ただ、それでも作品の質は維持して欲しいと望むのが読者である。本巻で主人公【美千緒】が女性アレルギーに至った要因や、姉【ウテナ】との秘密などが見えてきたし、ウテナにはビックリ仰天の引きもあった。暴走機関車と化した御影姉妹+母の、美千緒に対する振る舞いも過激の一途を辿り、場面によっては官能小説か?というほどの際どいシーンにまでなっている。御影姉妹だけでなく夙川さんの想いもまた無自覚ながら進んでいる。だがそれでも美千緒のアレルギー症状が真逆になっただけで、本巻の基本的な進行が前巻と同じに感じてしまうのが残念で仕方ない。そして、相変わらず小ネタ満載の文章は面白い(まさか中国最先端技術の結晶(?)とされる、あの二足歩行ロボットまで出てくるとは思わなかった)のだが、なぜか行間に情熱、とまでは言わないが、意欲というかアツイものがあまり感じられず、あまり宜しくない意味で淡々と書き連ねている印象を、特に前半で感じるのである。ちょっと失礼な物言いかもしれないが、前巻の焼直しを読んでいるような、既視感に近い感覚である(同じプロット使ってない?)。もしも万が一、締切重視で作品を仕上げることのみを優先しての結果ならば、かなり失望的な状況にも成り兼ねないので、次巻ではきちんと読ませて欲しいと切に希望する。締切重視で仕上げること自体を非難するのではない。そういった雰囲気を容易に感じさせないで欲しいのである……違ってたら平謝りだけど。

DSK

2015/10/21

女性に近づくと「がくぶる」してしまう女性アレルギーを克服したはずの美千緒でしたが、今度は女の子を見ると「どきどき」してしまう女性過敏症(要するに盛りのついたオス状態)になってしまいます。しかも、女性アレルギーが発症しなかったはずの妹・ななみの下着姿を見ても、前かがみになってしまう...

女性に近づくと「がくぶる」してしまう女性アレルギーを克服したはずの美千緒でしたが、今度は女の子を見ると「どきどき」してしまう女性過敏症(要するに盛りのついたオス状態)になってしまいます。しかも、女性アレルギーが発症しなかったはずの妹・ななみの下着姿を見ても、前かがみになってしまうことに。 そんな中、可夢偉のボディ・ガードを務めるため、甲陽園ナガレが日本にやってきます。そして美千緒は彼女から、どちらが可夢偉の護衛をするにふさわしいかをかけて勝負を挑まれることに。美千緒は、おこちゃまなのに発育の良いナガレの胸を見て、女性過敏症が発症してしまいます。このままでは、1週間後に予定されているナガレとの果し合いに勝利することはできないと危機感を募らせる美千緒は、ふたたび三十郎を軍師に迎え、女性過敏症の克服のための修業を開始します。 一方、そんな美千緒の修業に付き合わされる可夢偉は、他の男には何も感じないのに、美千緒にだけ「どきどき」してしまいます。それでも彼女は、美千緒の女性過敏症を治すために、恥ずかしいイメクラ・プレイの相手役を引き受け、美千緒の母親役、妹役、姉役をこなします。しかも、そんな2人の様子を監視していたななみとウテナは、それぞれ美千緒が自分に対して禁断の恋心を抱いているのだとカン違いしてしまい、いっそう強力なアプローチを仕かけてきます。 ようやく強化メニューを終えた美千緒でしたが、ナガレとの決戦前夜、夢の中で女性アレルギーを発症するきっかけになったトラウマを思い出してしまいます。美千緒は、夢か現実か妄想か分からないまま、自分の心配をしている可夢偉を拒絶する態度を取ります。ショックを受ける可夢偉に、とりかえしのつかないことをしてしまったと落ち込む美千緒。これまで押し隠してきた心に負った深い傷に苛まれながら、彼はナガレとの決戦に挑みます。 しかし、とんだ変態ラノベだな。

Posted by ブクログ

2011/07/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

女性恐怖症だった美千緒くんが, その症状を乗り越えたら今度はその反動(?)で 女性に所かまわず発情してしまうようになった. ドッキンドッキンしすぎて死に掛ける美千緒. そんなわけで今度はそのドッキンドッキンする症状を改善しようと そういうわけです. 今回も夙川可夢偉とエローイ事をして耐性をつけようとするわけです. エロコメディですね. 一巻が面白かったんだけど今回はちょっとびみょーだったかなぁ. でも,ラストに姉のウテナが驚愕の事実を知ったわけで 続きは気になってしまう…. ヒキで終わるなんて…. ぐむぅ.

Posted by ブクログ

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