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光さす道の途中で 幻冬舎ルチル文庫
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光さす道の途中で 幻冬舎ルチル文庫

杉原理生【著】

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光さす道の途中で 幻冬舎ルチル文庫

628

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎コミックス/幻冬舎
発売年月日 2009/03/20
JAN 9784344816107

光さす道の途中で

¥628

商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2012/11/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人の生き死にが関わる話ってすごく難しいと思うんですよね。 でもこの話に出てくる彼らの気持ちはとても自然で、友情と恋愛のバランスの難しさがわかる。 この作者さん、時々真理をついたような、どきっとなる文章を書かれるので思わずマーカーでライン引きたくなった(笑)

Posted by ブクログ

2012/05/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

後書きで作者が桜並木を書きたくて書いたお話だと言っているとおり、桜のため息が出るような美しい風景描写が何度も登場します。他の方のレビューを読むと、好きと嫌いと分かれていたので、大好きな作家さんだけど、過剰な期待をしないで読みましたが、私はかなり好きです。とにかく毎度のことだけど、読者にはとうの昔に心のうちはお見通しなのに、ぐるんぐるん悩み続ける主人公、そしてジレジレと進展しない恋。高校の同級生同士の微妙な三角関係。みんながみんな、相手を思うあまりやさしさで相手を傷つけて、少しづつ自分も傷ついていくみたいな。結末は最初に見えてしまっているのに。さなぎが羽化するのをじっと見守るように、ただ息をつめて待っているこのもどかしさよ!栗田が送ろうとして送れなかったPCメールのくだりで、泣けてしまった。どうかこのメールが高遠の気持ちを救ってくれますようにと。ラストの『心は、記憶に宿る~』からの心理描写が秀逸。何度も読み返してしまった。

Posted by ブクログ

2011/08/02

独特の雰囲気だと思った。 この気持ちがまだ形になっていなくて、曖昧な感情と三人で仲良しだからこその遠慮、そんなものが繊細に良く書かれていて終盤ではもどかしさがあった。

Posted by ブクログ

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