哲学原理 ちくま学芸文庫

ルネデカルト【著】, 山田弘明, 吉田健太郎, 久保田進一, 岩佐宣明【訳・注解】

• 販売会社／発売会社: 筑摩書房
• 発売年月日: 2009/03/10
• JAN: 9784480092083

商品レビュー

2024/07/31

人間と神の違い。また、人間と神の関係等、そして神の証明―　ニュートンが愛読していた本書は、神に対する人間の側の考察として参考になるかもしれない。

2014/10/04

［　内容　］
近代哲学の父デカルトが、形而上学・自然学における全ての知を書き記した『哲学原理』。
ここでは、『方法序説』で打ち出され『省察』で精錬されたデカルト哲学が、中世スコラ哲学との対峙・対決を通して、ついに完成をみる。
後年のスピノザによる講釈や、ニュートンが愛読したことでも名高く、加えて近年では、人間の自由意志への解釈などが展開されている点で新たな注目を集めている必読古典書。
この文庫では『哲学原理』第一部（形而上学の部分）を新たに全訳し、最新の研究成果を盛りこんだ訳者注解を完備、第二部以降（物理学・天文学・地学等）の要約を付す。

［　目次　］
著者の書簡（仏訳序文）
エリザベト王女への献辞
『哲学原理』第一部（本文・解釈・参照）

［　問題提起　］

［　結論　］

［　コメント　］

［　読了した日　］