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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 秋田書店 |
発売年月日 | 2009/03/19 |
JAN | 9784253255516 |
- コミック
- 秋田書店
NIGHTMARE MAKER(1)
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NIGHTMARE MAKER(1)
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商品レビュー
4.4
8件のお客様レビュー
誰にも知られたくない願望をあぶり出す機械に翻弄される現実
少しエッチな学園モノかな、と思わせるあどけない寝顔の表紙ながら、中身はそれ以上に頑張っている作品である。さらにはテーマが興味深い。誰でも自分だけの秘密や願望、あるいは妄想を持っているものだが、それを「夢」という形で実現できる装置があったらどうする?と問い掛けられているようである。...
少しエッチな学園モノかな、と思わせるあどけない寝顔の表紙ながら、中身はそれ以上に頑張っている作品である。さらにはテーマが興味深い。誰でも自分だけの秘密や願望、あるいは妄想を持っているものだが、それを「夢」という形で実現できる装置があったらどうする?と問い掛けられているようである。高校生ながら天才的な頭脳を持つ主人公が開発する「夢を自在に投影する」装置によって、たわいもない夢を見て喜ぶ脇役女性陣に比べて野郎共はみんな同じ方向性かと呆れつつ同族的な喜びもまた禁じ得ないのだが、そんな軽妙なノリと並行して、人が抱える闇の部分があぶり出される怖さもまた随所に感じさせる演出が秀逸である。最初こそ自分の望んだ夢で一喜一憂しているのだが、逆にこの夢こそが自分の望むものだったのかと驚愕したり、こんな夢を知られてはいけないと思い始めたりする中で少しずつ歯車がズレていく、狂っていく様が描かれていく。夢の内容が煩悩方面に特化しているだけにそれが余計に際立つ見事なテーマ設定だと思う。主人公はデータ収集のためのモニターとしてこの装置を気軽に貸し出すのだが、なかなか正確な情報が得られないことから間違った方向に行ってしまう。同時に主人公もまた自分の夢を悪夢だと「誤解」していることから、おそらく次巻以降より本シリーズがタイトルのごとく、願望と現実が混沌とした方向に動き出すものと思われる。夢と現実、そのギャップを前向きに捉えるか苦痛と感じるかで大きく変わること、つまり見たくもない夢を見させられる「ありがた迷惑」について考えさせられ、同時に人の根幹にある抗えない願望(欲望)が「誘惑」という形で忍び寄ること、それを抑え切れずに暴走してしまうことを示唆する作品でもある。同時掲載の読み切り2編も男女の想いや思惑のズレをテーマにした良作。4頁の番外編は大笑いである。夢だと何でもアリだなぁ。
DSK
高校生の欲望が形になったような作品。 …と、思っていたら2巻からは展開がガラッと変わって、サスペンス的だったり哲学的だったりしてくる。 まさかこんな展開に発展するなんて。漫画って面白いなぁ〜。
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書店でたまたま見かけて、首をかしげつつも気になったので読んだ漫画でした。 扉絵は餌ですか!と思いましたよ…実際絵に惹かれちゃいまして… 夢の話なのにリアルすぎてドキドキしました^^ この先どうなるんだろうと思いながら長い期間次の巻を待ってましたw
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