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地方財政の行政学的分析 大阪市立大学法学叢書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 有斐閣 |
発売年月日 | 2009/01/30 |
JAN | 9784641049802 |
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地方財政の行政学的分析
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地方財政の行政学的分析
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地方交付税を中心とする地方税財政を巡る政策変動を、地方自治所管省庁と中央財政管理省庁のゲームの結果として描く。 省与党政治家が「火災報知器的に」関与すること、そしてその「予想された反応」を変数に組み込んで、省庁の最適行動を描いているところが画期的。政治家の関心や政策の世間からの注...
地方交付税を中心とする地方税財政を巡る政策変動を、地方自治所管省庁と中央財政管理省庁のゲームの結果として描く。 省与党政治家が「火災報知器的に」関与すること、そしてその「予想された反応」を変数に組み込んで、省庁の最適行動を描いているところが画期的。政治家の関心や政策の世間からの注目度、省庁の選好など、モデルの妥当する政策分野にいくつか条件があるように思える。適用可能な範囲について検証が待たれる。 ただ、結論部について、地方の自律性と活動量が増加することを「発展モデル」としているが、自治体の事務の増加は必ずしも自律性を増加させるとは限らず、逆もまた然りなのではないかと疑問を持った。ある事務を担う主体は資源投入の効率性などにより変化するし、人材や事務量の関係から自治体が権限移譲を望まないこともある。また、自治体自体もアウトソーシングなどの選択肢を取りうる。
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