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百寺巡礼(第六巻) 関西 講談社文庫
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百寺巡礼(第六巻) 関西 講談社文庫

五木寛之【著】

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百寺巡礼(第六巻) 関西 講談社文庫

704円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2009/02/12
JAN 9784062762670

百寺巡礼(第六巻)

¥704

商品レビュー

3.7

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みんなの感想まとめ
  • 百寺巡礼
  • 旅の物語
  • 高野山
  • 信仰と歴史
  • 熊野の伝説
  • 四天王寺の魅力
  • 安珍清姫の物語
  • 市井の寺院探訪
  • 観音信仰の深さ
  • 西国の名刹巡り

関西の寺院を巡る旅が描かれており、歴史や信仰の深さを感じさせる内容が魅力です。高野山や熊野、四天王寺など、名刹の数々が紹介され、著者はそれぞれの寺が持つ物語や伝説に光を当てています。特に、高野山では空海の信仰の広がりや、在来の神々との融合についての考察が印象的です。大念仏寺では、開祖の像をシンガーにたとえるユニークな表現があり、著者の独自の視点が楽しめます。また、道成寺や鶴林寺の名が登場し、安珍と清姫の物語の解説もあり、読者の興味を引きます。西国の寺院の懐の深さや、観音信仰の広がりを感じながら、心温まる旅が展開される一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2022/09/15

第六巻では、和歌山・大阪・兵庫など関西の寺がとりあげられています。 高野山をおとずれた著者は、空海がこの地に道場を開く前から、山岳信仰の聖地であったことに注目し、仏教が在来の神と融和し、それをとり込みながら信仰のかたちがつくられてきたことに触れています。これまでも著者がさまざま...

第六巻では、和歌山・大阪・兵庫など関西の寺がとりあげられています。 高野山をおとずれた著者は、空海がこの地に道場を開く前から、山岳信仰の聖地であったことに注目し、仏教が在来の神と融和し、それをとり込みながら信仰のかたちがつくられてきたことに触れています。これまでも著者がさまざまな機会に語ってきた、日本の仏教に見られる「寛容」さですが、空海という人物には、たしかにさまざまな信仰のありかたを包み込んで総合するような広さを感じます。 また融通念仏宗の総本山である大念仏寺では、開祖である了忍の像を、すばらしい美声で声明をとなえるシンガーにたとえるなど、著者らしい表現が見られて、おもしろく読みました。

Posted by ブクログ

2013/08/07

著者の同タイトルの本はたくさん出ており、装丁も似ているため、意識して読まないと、どの本だったかわからなくなりそう。 この巻は関西編。手広い範囲に渡り、見どころの多い寺を紹介しています。 まずは空海の寺として名高い東寺と高野山。都心にあるものと人里離れた場所にあるものという対照的...

著者の同タイトルの本はたくさん出ており、装丁も似ているため、意識して読まないと、どの本だったかわからなくなりそう。 この巻は関西編。手広い範囲に渡り、見どころの多い寺を紹介しています。 まずは空海の寺として名高い東寺と高野山。都心にあるものと人里離れた場所にあるものという対照的な2つの寺を主として真言宗を広めていった空海についての考察が語られます。 オーガナイザーとしての空海の仕事に注目する著者。 たしかに、彼が信仰のみにいそしむ聖職者だったら、ここまで密教を広められなかったことでしょう。 また、熊野三山の聖地は、廃藩置県が行われた時にマークされ、三重・奈良・和歌山の三県に分断されたとのこと。 宗教の力を削ぐ目的で県が置かれたのですね。 その後の神仏分離令による廃仏毀釈で、熊野三山は徹底的に破壊され、さらに神社の合祀により、和歌山県は六分の一、三重県は七分の一にまで神社が減少したと知りました。 神社合祀に、南紀出身の南方熊楠が反対運動を起こしたことは知っていましたが、これほどまでにすさまじい状況だったとは。 あまり語られないものの、確実に明治の過渡期に繰り広げられた宗教上の激しい闘いが想像されました。 また、神武天皇が八咫烏に導かれて熊野越えをした話は、単なる伝説だと思っていましたが、南九州から来た大和政権が熊野で先住民と激烈な戦いを展開した場所だからだと著者は推測しており、伝説は事実に根ざしているやもとの可能性を知りました。 大阪の四天王寺は千四百年の古い歴史の中で七度焼け、そのたびに再建されてきました。 特記すべきは、国や大企業の援助ではなく、大阪の庶民の手によって毎回復興されてきたとのこと。 庶民の強い信仰心を感じます。 空海と親鸞を祀る堂があるとのこと。 至便な場所にあるものの、逆に訪れたことがないので、今度じっくり参拝したいと興味がわきました。 それにしても、著者が役行者のファンだったとは意外。 時々目にすることはありますが、特段気にせずに過ごしていました。 これからは、伽藍の隅にいる役行者に注目することになりそうです。

Posted by ブクログ

2012/08/23

本巻に限らず、シリーズ全体を通じていえることですが、「民間信仰」に対する著者の敬意のこもった目線が印象的です。

Posted by ブクログ

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