商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2009/01/22 |
JAN | 9784198626648 |
- 書籍
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海王(上)
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海王(上)
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商品レビュー
3.8
8件のお客様レビュー
「剣豪将軍義輝」がよかったので、こちらも読んでみた。長い!けど、面白い。歴史上の人物も入り混じって、なかなか楽しめる。 表紙やタイトルから、義輝の遺児が海で活躍する話かと思ったけど、そうでもなかった。
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こちらも1000Pを越える読み物。以前読んだ「足利義輝」の続編のようにも感じます。これは面白い!スポットは13代将軍足利義輝の遺児に当てられています。 ハイワンを中心に彼を支える旧臣達の生き様がなんともいえない。没落した家系となりつつもあるが、それを必死に支え将軍家復興ではなく...
こちらも1000Pを越える読み物。以前読んだ「足利義輝」の続編のようにも感じます。これは面白い!スポットは13代将軍足利義輝の遺児に当てられています。 ハイワンを中心に彼を支える旧臣達の生き様がなんともいえない。没落した家系となりつつもあるが、それを必死に支え将軍家復興ではなく、一人の男として何とか立派にの想いがほろりとさせる。 急展開を迎え始めるのが、下巻に入ってから相変わらず足利義昭はチョイ役で、信長の義輝の思いの引継ぎや秀吉の幼き日の恋心に、家康のやはり義輝に対しての思い!天下に名を轟かせた3人の三者三様の思いが交錯するところがなんともぜっ妙に描かれている。 「海王の魂は自由よ。誰にも仕えぬ」 そして兄弟の再会が驚きだった。武家社会から公家社会まで多くの人に愛された足利義輝の完結系がこの1冊なんでしょうね。これを読まないことには宮本先生の足利義輝を読破したとはいえないでしょうね! それにしても冒頭で殺されて1~2Pで消えていく松永久秀なんて読んだことないですね!最高に面白い
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前作もそうだったけど、よく練られたストーリーに感心。 歴史上の人物をうまく配しての伝奇的時代小説。 ストーリーが練られてないと陳腐で読むにたえないが、この人の作品はすごい。 それと、前作に続く、貴公子流浪譚。 主人公がどこまでも清々しいのが、昔懐かしい娯楽ものの時代小説の雰囲気を感じさせて楽しい。
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