商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2009/01/22 |
JAN | 9784575236545 |
- 書籍
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ぼくたちは大人になる
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ぼくたちは大人になる
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商品レビュー
3.8
11件のお客様レビュー
三浦や平田さんが達大に懸けた言葉が他人事に思えなかった。 「ぼくかすると、ぼくなんかよりも、きみのほうがずっとひどい負け惜しみに行き当たるんじゃないかってきがしてるんだ。もちろん、それはまだ先のことだと思うけど」 「あんたは、まだ、本当にはしくじったことがないだろう。若いんだし、...
三浦や平田さんが達大に懸けた言葉が他人事に思えなかった。 「ぼくかすると、ぼくなんかよりも、きみのほうがずっとひどい負け惜しみに行き当たるんじゃないかってきがしてるんだ。もちろん、それはまだ先のことだと思うけど」 「あんたは、まだ、本当にはしくじったことがないだろう。若いんだし、それはいい。しかし、しくじるべきときに、きちんとしくじれるのかどうか。もっとも、しくじる手前までもいけないやつが大半だがね」 オイラには「何でこのタイミングでそういうことしちゃう?」って自分でも説明がつかないことがある。得するほうを選択するならわかるけど、損とわかっていてそれを選択することがある。これが実はオイラの人生観だったりするのかもしれない。 達大や三浦はきっとカッコいい大人になるだろう。ふたりは人生は自分で選んで育むことができることを知っているし、失敗しても人の所為にしたりしないだろう。 達大が土屋さんに惹かれたのはなんかわかるなぁ。同い年なのに先に大人に近づいている女の子への憧れっていうのかな、カッコいいって思うよ。 片岡さんはなんで達大のことをあんなに怒ったんだろう?そういうものなのかな。 あと、高校生っていうとオイラのなかではスポ根や恋愛で大忙しな勝手なイメージがあるけど、これだけ勉強して大学に入学している人たちがいるんだと知ることができたのはよかった。それも青春でカッコいいと感じた。
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高校3年生で、受験を控えているのになんて波乱ばかりを引き起こす主人公なんだろう。子どもと大人との境界線にいる男の子の物語だけど、よくある話に落ち着いていない作者の実力に魅力を感じた。
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人はしくじるときにしくじれるかどうか 中学から高校時代って、背伸びして大人になろうとする。 子供は嫌だ、早く大人になりたいって。 この本に出てくる高校生たちもそんな感じがする。 自分も可愛くない高校生だったけど、この本を読んで一つ後悔したことは、この本の高校生みたいにもっと一生...
人はしくじるときにしくじれるかどうか 中学から高校時代って、背伸びして大人になろうとする。 子供は嫌だ、早く大人になりたいって。 この本に出てくる高校生たちもそんな感じがする。 自分も可愛くない高校生だったけど、この本を読んで一つ後悔したことは、この本の高校生みたいにもっと一生懸命受験勉強すればよかったってこと。
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