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陸と海と 世界史的一考察
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陸と海と 世界史的一考察

C.シュミット(著者), 生松敬三(著者)

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陸と海と 世界史的一考察

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 慈学社出版
発売年月日 2006/10/01
JAN 9784903425108

陸と海と

¥2,530

商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

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2012/04/27

世界史は陸の国に対する海の国の戦い、海の国に対する陸の国の戦いの歴史。 16、17世紀の海賊たちは歴史的に大きな役割を演じている。 海賊たちの政治的なっ共通の敵はカトリックの世界最強の国スペインだった。 全ての基本秩序は空間秩序である。

Posted by ブクログ

2011/05/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

”陸”と”海”という空間概念から世界(ほぼヨーロッパ)史を考察。世界史は陸の国と海の国のたたかいの歴史であるとし、イギリスは海という『空間革命(新たな空間の認識によって、政治活動上新たな尺度、新しい秩序・学問などを生み出し、この変化が非常に大きく思いがけない場合に空間の概念自体が変化し、政治、経済、文化の変遷を引き起こす)』の結果、世界的な覇権を得たとしている。更に”陸””海”に続いて、航空機、電波の登場から”空(気)”が第3のエレメントになり得ることを示唆(これによって覇権を獲得したのはアメリカとなるんでしょうが原書は1942年刊行なのでそこまでは記載されていません)。その他、イギリスの初期資本主義に関して海賊による資本蓄積の記述があり、交換による市場取引だけではなく、略奪(税も含む)の資本主義経済での役割について考えさせられます。

Posted by ブクログ

2010/12/05

ナチスドイツ時代の思想、法学を支えた著者の歴史考察。 シュミット独自の視点がいくつかあり、歴史教科書では得られないことがいくつかあった。

Posted by ブクログ

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