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リヴァイアサン(2) 中公クラシックス
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リヴァイアサン(2) 中公クラシックス

ホッブズ【著】, 永井道雄, 上田邦義【訳】

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リヴァイアサン(2) 中公クラシックス

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2009/01/10
JAN 9784121601087

リヴァイアサン(2)

¥1,980

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2024/08/28

(以下、1巻と感想同じ) 図書館で借りた。 必ず中学・高校で学ぶ、ホッブズの『リヴァイアサン』だが、皆さんはそれが何か覚えているだろうか?私はハッキリ説明できない状態で名前だけで借りてみた。 いわゆる社会契約説だ。簡単に言ってしまえば、野生の原始時代(万人の万人に対する闘争)と...

(以下、1巻と感想同じ) 図書館で借りた。 必ず中学・高校で学ぶ、ホッブズの『リヴァイアサン』だが、皆さんはそれが何か覚えているだろうか?私はハッキリ説明できない状態で名前だけで借りてみた。 いわゆる社会契約説だ。簡単に言ってしまえば、野生の原始時代(万人の万人に対する闘争)とは違う今の平和は、個人と国家が定めたルール・約束(これが社会契約)によって保たれているもので、国家権力は強くてよい、というものだ。 そこまでは学校の授業で習うものであるが…、実際のリヴァイアサンを読んでみて感じたのは、「人間というものはこういうものだ」といった話が多く、学校で習った「国家云々…」よりも、より"社会科学" "総合科学"的であると感じた。そこまで「お硬い教授センセイ」的な話とも感じず、意外と酒場の肴的に聞けるレベルであると思った。(もちろん多数の人にとってはつまらない話であろうが…) いわゆる「社会契約説」は、本書のある側面・一つの話でしかないとも思う。それこそホッブズ先生が長生きしたら、ひょっとしたら「あの時はそう書いたが、そこはそんなに強く当時から思ってなくて、今では間違いだったと思う」とでも言うかもしれないな…、とさえ感じる。 とにかく、現代に響く政治思想の一つ。教養としてしっかり理解し、広げていきたい。

Posted by ブクログ

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