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「依存症」の日本経済 講談社BIZ
1,650円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2009/01/09 |
JAN | 9784062821025 |
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「依存症」の日本経済
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「依存症」の日本経済
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商品レビュー
3.4
7件のお客様レビュー
内容自体の正しさはこれから次第というところだけど,そのとおりだと思うところが多い。切り口と一見独立した各章のつなげ方には目を見張るところがある。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【Review】 複数の個別の問題について述べられており、それらから「何かに依存していて、そこから抜け出すことのできない」という日本経済に共通の問題が読み取れる。 【Reflection】 「依存症」の社会を言い換えると、フレキシブルではない社会、つまり外部環境の変化にうまく対応することができていない社会と言い換えることができそうだ。変化に対応するためには、継続的な構造改革が必要だが、その際に生じる短期的な負の影響は覚悟しなければならない。実行のポイントは、負の影響をどう最小限に抑えるか、あるいは影響を吸収できる策が考えられるか。それができないと、いずれの分野でも何かに依存し、経済は徐々に悪化を辿るだけと考えられる。 少子高齢化が顕著な秋田県の、平均的学力が高いのは良いニュースだが、学力の高い子は能力を活かすことのできる職に就くために、秋田県を出て行くため、結局地元の経済の発展にそのままつながるわけではない。これは、構造改革をしなければ将来日本もこのような状況になると予想される一方で、その逆もしかりというメッセージだととらえている。
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[ 内容 ] 世界的な金融危機と景気悪化の中、国民の間では、日本経済の将来を悲観する見方が増えている。 その現状を見ると、さまざまな分野で「依存症」と呼べる状態が観察される。 本書は、そんな10の依存症を取り上げて考察し、この国の経済をよりよく、より強くするためのヒントとして提供...
[ 内容 ] 世界的な金融危機と景気悪化の中、国民の間では、日本経済の将来を悲観する見方が増えている。 その現状を見ると、さまざまな分野で「依存症」と呼べる状態が観察される。 本書は、そんな10の依存症を取り上げて考察し、この国の経済をよりよく、より強くするためのヒントとして提供しようと試みたものである。 [ 目次 ] 第1章 日本の個人消費は「女性依存」―婦人服売上高にカギがある 第2章 お父さんのこづかい減少でわかる「交際費依存」体質―「消費弱者」に逃げ場はあるのか 第3章 なお残る「建設業依存」と構造調整圧力―中小・非製造業は生き残れるのか 第4章 食料の「海外依存」は本当に問題なのか―40%の食料自給率が意味するもの 第5章 緩和への熱が冷め「規制依存」に逆戻りする日本―このままでは国ごと沈んでしまうのか 第6章 教育はどこまで「学習塾依存」を強めるのか―ゆとり教育が生んだ3つの弊害 第7章 景気判断や買い物で「マスコミ依存」する日本人―景気の波と報道の影響力の関係 第8章 投資に移行しにくい家計運用の「預金依存」―間接金融中心で何が悪い? 第9章 主導権を握れず「外国人依存」が続く金融市場―ブレークスルーを生む政策を打ち出すために 第10章 日本経済はやっぱり「米国依存」―否定された「デカップリング論」 第11章 ケーススタディー:少子高齢化の秋田県は「日本の未来図」 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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