商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2009/01/10 |
JAN | 9784087814125 |
- 書籍
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ゲバラ最期の時
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ゲバラ最期の時
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商品レビュー
3.9
10件のお客様レビュー
昨日まで国家の要職にあった人間が、気がついたら山奥でゲリラのリーダーになっている。本当に同じ人の生き方か?と、読めば読むほど心が痛くなる。ラテンアメリカの解放という崇高な理想は、蓋を開けてみれば一枚岩になれない諸刃の剣。結局ゲバラは裏切り者に殺されたといっても過言ではない。にもか...
昨日まで国家の要職にあった人間が、気がついたら山奥でゲリラのリーダーになっている。本当に同じ人の生き方か?と、読めば読むほど心が痛くなる。ラテンアメリカの解放という崇高な理想は、蓋を開けてみれば一枚岩になれない諸刃の剣。結局ゲバラは裏切り者に殺されたといっても過言ではない。にもかかわらず死後、英雄として偶像化されていく様は何とも皮肉。ゲバラがカストロにあてた「別れの手紙」には何度も泣かされた。
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ゲバラの「最後のとき」に、どんな人々が関わり、どんな会話がなされたのか。 ゲバラの生い立ちから青年時代、キューバ革命の日々まで、その一生をひととおり網羅してはいるが、中でも「最後の瞬間」に多くのページを割いている。 最後を迎えることとなったボリビアでのゲリラ活動は、今となっ...
ゲバラの「最後のとき」に、どんな人々が関わり、どんな会話がなされたのか。 ゲバラの生い立ちから青年時代、キューバ革命の日々まで、その一生をひととおり網羅してはいるが、中でも「最後の瞬間」に多くのページを割いている。 最後を迎えることとなったボリビアでのゲリラ活動は、今となってみるとなにかちぐはぐなもののように見える。 コンゴからボリビアへの道筋は「革命の輸出」という使命のもとでの行動であった。しかし、それよりもむしろ、彼自身が革命家、ゲリラ兵士として生きていく場所を探して漂っているような気がした。
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ゲバラが英雄かそうでなかったのか知りたかった。でも、この本を読んでも答えはでないと思います。一人の死がこれだけ観新をあつめたのは、時代を考察する上でのヒントになると思います。 九州大学:ハリー
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