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デジタル・ナルシス 情報科学パイオニアたちの欲望 岩波現代文庫 社会176
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2008/12/16 |
JAN | 9784006031763 |
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デジタル・ナルシス
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
パイオニア達の業績と表の顔しか知らなかった。 多面的でとてもためになる本だった。 書かれた時期はかなり古いので,ITの変容は激しいが,問題意識は現時点でも色あせていない。 書かれたのが第2次AIブームの終わりで,今が第3次AIブーム。別の著作ではAIでなくてIAを主張している。
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ノイマン、チューリング、バベッジ、シャノン、ベイトソン、ウィーナーについての評伝です。ただし著者が目指しているのは、単純に彼らの仕事の紹介を通して情報科学の歴史を分かりやすく解説することではありません。情報科学という分野で理論的な仕事を成し遂げた彼らを突き動かしてきた形式化への情...
ノイマン、チューリング、バベッジ、シャノン、ベイトソン、ウィーナーについての評伝です。ただし著者が目指しているのは、単純に彼らの仕事の紹介を通して情報科学の歴史を分かりやすく解説することではありません。情報科学という分野で理論的な仕事を成し遂げた彼らを突き動かしてきた形式化への情熱というべきものの正体に迫り、人間にとって情報科学とは何かということが、本書を貫くテーマになっているように思います。 「解説」を担当している北田暁大によると、本書はメディア論における社会構成主義/技術決定論、楽観論/悲観論という4象限図式に収まらない内容を持っているとのことですが、形式化へのあくなき欲望に駆り立てられる理論家たちの情熱に迫りながら、ジラールの欲望論を参照しながら形式によって私たちの欲望に水路が与えられることにも注意を向けている著者のスタンスは、北田や浅野智彦、鈴木謙介といった現代の社会学者たちが取り組んでいるテーマに通じるところがあるようにも思えます。
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情報科学への導入の書として、ゴシップ感覚でよめておもしろい。 応用数学の前提のアポリアなどの指摘もよかった。メモ クロード シャノン
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