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働かないひと。
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左京泰明【編】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 弘文堂
発売年月日 2008/12/16
JAN 9784335551246

働かないひと。

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商品レビュー

3.7

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2021/11/03
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働いている感覚がない人たちへのインタビュー集。「働く」ことと「生きる」ことが繋がっているという人たちの仕事に対する思いや価値観が綴られている。 印象に残った言葉たち、がたくさんあった。 仕事を辞めた今、いろんな人の仕事や人生の捉え方を知れてよかった。 ・伊勢華子 文筆家 仕事を変えるとか、職場を変えるとか、そういうことは脱皮するようなイメージ。脱皮には前後があるから、変化する前しか見えてないと、不安になるかもしれない。でもね、変化した後のことを想像してみると、待ちわびるような気持ちになる。 ・幅 允孝 ブックディレクター 仕上がり具合をイメージしつつも、その通りにはいかないということを自覚して、でもイメージし続けること、そのイメージを話し続けるということが、重要かなって思います。 “好き”をいかに戦略的に仕事にするのかっていうことを真剣に考えることはいいこと。“好き”だけだと出来ないから、自分の中にいろんな視点を導入しながら考える。 自分の好きなものは声を大にして世の中に言うべき。 朝起きる理由が欲しくて仕事をしている。 好きなことのうち、1番上にある1番面白そうなことを徹底的にやってみる。 ・本城慎之介 株式会社音別代表取締役 自分の成長と社会の成長が何らかの形でつながれば良い。 「夢=職業」ではない。「夢」「仕事」「自分」「社会」がどう関係しているかが大事。 夢と職業が一体化していると就職活動で幻滅してしまうパターンがある。正解よりも回答 自分なりの答えを作り出していくことが大事。そのためには思考よりも試行。 「1.1」の仕事を重ねていく。ちょっとしたことの積み重ねが出会いは仕事の幅を広げていく。その逆で「こんなもんでいいかな」っていう「0.9」の仕事やコミュニケーションを続けると、その成果や可能性は限りなく「0」に近づいていく。 ・西村佳哲 働き方研究家 出来てないっていう悩みとか、葛藤っていうのは、本当はこうであって欲しいっていうイメージがあって、でもまだそこに至っていない自分とのギャップや落差に悩みが発生している。私たちはそのギャップに対して、いけてないとか恥ずかしいとか悔しいとかというふうに感じている。 自分は人にやられたら悔しいって思えることを選べばいい。 とにかく下手でも始めちゃう人の方がどんどん上手くなっていく。だから何でも縁のあるところでどんどんやっていくのがいいんじゃないか。

Posted by ブクログ

2020/02/02

働いてるけど働いていると思っていない10人の人間のお話。 名言ありすぎるいい本でしたが、抜粋してご紹介します。 「やりたいことがあるけど、一歩踏み出せないのは、そこまでやりたいと思ってないから。」 単なる言い訳に過ぎないって気付かされたし、自分のことを思ったほどよく知らないと思...

働いてるけど働いていると思っていない10人の人間のお話。 名言ありすぎるいい本でしたが、抜粋してご紹介します。 「やりたいことがあるけど、一歩踏み出せないのは、そこまでやりたいと思ってないから。」 単なる言い訳に過ぎないって気付かされたし、自分のことを思ったほどよく知らないと思いました。今あることを全力でやってみるのもいいかもと思えた。 「もともと道があったわけでなく、歩いてきたからこそ道になった。その道の太さも、歩き方によって表情を変えるものね」 自分で道を太くしていく。幹を太くして、葉を生い茂るように。振り返ったら、プロになってるんだろうな。最初はみんな初心者だ。 「要はすべてがコミュニケーション力なんですよね」 やっぱそこに行き着くんだな。どのかたも仰ってるけど、誰かのために仕事をしているんだよな。自分のためではない。それが家族のためかもしれないし、社会のためかもしれないけれど。 「あなたにとっての夢・仕事・自分・社会の4つの関係を図解化してください」 これはぜひ誰かとやってみようと思った!!! 「仕事というのは生涯を通じて自分になるということ」 自分の氏名を見つけていく旅なんだろうな。まだ28歳、これからゆっくり歩んでいこう。毎日プロ意識を持って生きていきたいと思った。

Posted by ブクログ

2016/02/29

内容は起業した人達の仕事に対する考えが書かれている。 読み初めて、このタイトルとは全く逆では?と思っていたけれど、編集者の最後のまとめで納得。 どの方の内容もとても良かった。 仕事=自分そのもの(生きることそのもの) つまり、ここに登場する起業家たちはみんな、働くという感覚と...

内容は起業した人達の仕事に対する考えが書かれている。 読み初めて、このタイトルとは全く逆では?と思っていたけれど、編集者の最後のまとめで納得。 どの方の内容もとても良かった。 仕事=自分そのもの(生きることそのもの) つまり、ここに登場する起業家たちはみんな、働くという感覚というよりは、生きることそのものという感覚。 昔は自給自足で生活していた。時々、作りすぎてしまったものを隣人と交換しあって、それが少しずつ複雑になって今の社会になっている。 分業されすぎて、自分の仕事が最終的に他の人達に、どういう影響があったのか見えにくい社会でもある。 本来は、自分が生きることのための仕事であった。 つまり生活そのものが仕事。 この感覚をもう一度、自分の中でたぐり寄せたい。

Posted by ブクログ

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