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やがて日本は世界で「80番目」の国に堕ちる
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2008/12/29 |
JAN | 9784569700533 |
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やがて日本は世界で「80番目」の国に堕ちる
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商品レビュー
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現在の日本が世界における位置づけはどの程度なのでしょうか、公表されている多くのデータから考えると1990年頃をピークと考えると多少は落ちてきてる事実は否めません。 そのような中で、このタイトルにある「世界で80番目」というのが気になったこの本を手に取ってみたのですが、これは太...
現在の日本が世界における位置づけはどの程度なのでしょうか、公表されている多くのデータから考えると1990年頃をピークと考えると多少は落ちてきてる事実は否めません。 そのような中で、このタイトルにある「世界で80番目」というのが気になったこの本を手に取ってみたのですが、これは太平洋戦争後に国際連合への加盟を許可された国として80番目ということでした。 オリンピックのメダル獲得数のように何番目かということを争うのは無意味だとは思いますが、より多くの国民が今後も幸福感を享受できるように、自分も努力して、日本の将来を決めることにな政治家や大企業の経営者も的確な決断をしてもらいたいと思いました。 なかでも、現在は当然のように締結している日米同盟が何らかの形で破棄されたり弱められたりした場合は日本の位置づけはかなり落ちて行くことは予想されました。 以下は気になったポイントです。 ・1982年に第三次国連海洋法会議で採択され、1994年11月に発行、日本でも1996年6月に国会承認された条約にある「排他的経済水域(EZZ)」によれば、日本のEZZは世界6位(アメリカ、フランス、豪、ロシア、カナダ)である、 ・国土+EZZの順位では9位(ロシア、アメリカ、豪、カナダ、ブラジル、フランス、中国、インド)となる(p31) ・国力の方程式=(人口と領土+経済力+軍事力)x(戦略+実行する意志)、である(p38) ・17世紀に派遣を握ったオランダは、「徹底した経済優先主義、国外に目を向けない内輪の党争、そして平和主義により凋落した」は、「繁栄と衰退と(岡崎氏)」日本の未来を暗示している可能性もある(p124) ・四周を海に囲まれている海洋国家(島国国家)を侵略するには、強力な海空軍力が必要となる、海が数個師団の兵力に匹敵する自然要塞となっている(p129) ・海洋国家と大陸国家との間では紛争が繰り返されてきたが、最も甚大な損害を被るのは、両者の地理的中間に位置する半島国家である(p130) ・現在の日米同盟を失うことは、海洋国家との連携を失うだけでなく、覇権国との同盟関係を失うことにもなる(p133) ・日本んは「武器輸出禁止3原則」があるため、F35のような国際共同開発には参加できない、技術や部品輸出が前提となるため(p153) ・米国は日本に武器を輸出しているのは、アメリカは日本と戦争をするつもりがないから、それが武器輸出の軍事的意味である(p159) ・日本の江戸時代においては、能力主義・成果主義的経営が主体であった、江戸期商家の家訓などから断言できる(p180) ・1940年に始まり今も続いている戦時体制はある、給与からの源泉税制度化、地方配付税、労働者年金制度等(p181) ・大日本帝国が戦時体制を敷設せざるを得なくなったのは、「満蒙の権益(日清日ロ、10万の生命、数十億の国幣の犠牲)を守れ」との国民世論からである(p182) ・安部内閣は国家公務員法を改正し、官僚のキャリア制度を見直すべく「官民人材交流センター」を創設したが、 福田内閣になり一気にトーンダウン、麻生内閣で復活(p192) ・日本人はもともと、縄文、弥生、大和朝廷時代に、南洋・大陸・朝鮮半島から移民を受け入れることで発展してきた(p197)
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