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墓石の下には眠らない 新しい旅立ち、樹木葬・自然葬 朝日新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2008/12/12 |
JAN | 9784022732514 |
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墓石の下には眠らない
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墓石の下には眠らない
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
ちょっとした興味で買った古本だったが、思いのほか深い内容だった。樹木葬が単に樹木の下に埋骨するだけでなく、もともと里山の復活も視野に入れていたこと、したがって地域の植生に合わない樹木は植えないこと、周りの自然と同化して死後も自然環境に貢献できる喜びがあることなど、新たな学びだった...
ちょっとした興味で買った古本だったが、思いのほか深い内容だった。樹木葬が単に樹木の下に埋骨するだけでなく、もともと里山の復活も視野に入れていたこと、したがって地域の植生に合わない樹木は植えないこと、周りの自然と同化して死後も自然環境に貢献できる喜びがあることなど、新たな学びだった。最後には名前くらいしか知らなかった鶴見和子さんから南方熊楠まで出てきて知識が増えた。私は死後どうなろうとぜんぜんかまわないと思っていて、墓のことなんかまじめに考えたこともなかったけれど、本書で紹介されている人たちは、死に方つまりは生き方や、自分の死後の他の人のことまで熟考して樹木葬を選んでいる。生前に契約すると契約した人たちの仲間意識もできるらしく、それぞれに熟考した後の決断なので充実した生き方となるようだ。
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里山の一部となる樹木葬、ヤマザクラをシンボルとして根元に埋葬される桜葬、海に散骨される自然葬などが紹介されているが、埋葬の形というよりそれを選んだ人々の信仰や人生について語られる割合が多かった気がする。 樹木葬の形態や状況について知りたかったので、そういう意味では少し物足りない。...
里山の一部となる樹木葬、ヤマザクラをシンボルとして根元に埋葬される桜葬、海に散骨される自然葬などが紹介されているが、埋葬の形というよりそれを選んだ人々の信仰や人生について語られる割合が多かった気がする。 樹木葬の形態や状況について知りたかったので、そういう意味では少し物足りない。 日本における樹木葬は祥雲寺という岩手にあるお寺が運営するものが発祥だそうだ。 その山の植生に合った樹木の中から選び、墓標の変わりとするタイプだ。 個人的には個々の樹よりシンボルツリーのような樹が1本あり、その根元に入るタイプがいいと思っていた。 しかし里山再生やビオトープの一部となる、という側面があることを知った。それもまた魅力的だ。 10年前の著書なので現在は違う部分もあるだろうが、多様な選択があることを知ることができた。
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第1~5章は樹木葬について、第6章は散骨、第7章は鶴見和子さんの散骨について書かれています。樹木葬を選んだ人たちの経緯や樹木葬を行っているお寺の話、ひとことに「樹木葬」と言っても色々な種類があること、などなど、参考になりました。 (図書館で借りた本)
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