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『話の話』の話 アニメーターの旅 ユーリー・ノルシュテイン
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『話の話』の話 アニメーターの旅 ユーリー・ノルシュテイン

クレアキッソン【著】, 小原信利【訳】

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『話の話』の話 アニメーターの旅 ユーリー・ノルシュテイン

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 未知谷
発売年月日 2008/12/25
JAN 9784896421873

『話の話』の話

¥3,300

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2024/08/17

ロシアのアニメーター、ユーリ・ノルシュテイン。代表作と言ったら、霧の中のハリネズミかと思う、少なくとも日本では。現在は30年以上外套の製作中 ハリネズミは本当に愛らしいキャラクターと子供向けのストーリーで成り立っている。ロシアンティーを片手に夜空にうかぶ星々を かけがえのない人...

ロシアのアニメーター、ユーリ・ノルシュテイン。代表作と言ったら、霧の中のハリネズミかと思う、少なくとも日本では。現在は30年以上外套の製作中 ハリネズミは本当に愛らしいキャラクターと子供向けのストーリーで成り立っている。ロシアンティーを片手に夜空にうかぶ星々を かけがえのない人と一緒に見よう(ウインク)的な それとは打って変わって、話の話は反戦への思いが盛り込まれたメッセージ性の強い作品。そして暗い。ただし、ここにもノルシュテイン作品をノルシュテイン作品たらしめるために彼の世界に不可欠な存在感、灰色オオカミという(かわいいんだけど)なんとも悲しい目をした動物のキャラクターが登場する。当時の国の状況などわからないあまりただただ画に見惚れながら鑑賞した。というかするしかなかった。 しかし本書、『「話の話」の話』を読めばほぼ完全に作品を理解できる。しかも作品の世界観を壊すような内容ではない。ノルシュテイン本人からの惜しみないサポートもあり、とても興味深い内容となっている。灰色オオカミのあの悲しい目の理由もわかった。アニメーション鑑賞後に読むのがおすすめ。

Posted by ブクログ

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