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ニッポン男子の下半身が危機的なことに気づいたワタシ 扶桑社新書
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ニッポン男子の下半身が危機的なことに気づいたワタシ 扶桑社新書

二松まゆみ【著】

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ニッポン男子の下半身が危機的なことに気づいたワタシ 扶桑社新書

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 扶桑社
発売年月日 2008/11/29
JAN 9784594058210

ニッポン男子の下半身が危機的なことに気づいたワタシ

¥748

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2023/05/18

セックスレス解消のヒントを得るべく手に取ったものの、本書は主に男性のEDに焦点を当てたもので、「女性側の性欲がない」というケースに対する有力な情報は得られなかった。 正直個人的な気持ちとしては、女性側が応じないことによって男性側の下半身が危機的なことになっているため、そのソリュー...

セックスレス解消のヒントを得るべく手に取ったものの、本書は主に男性のEDに焦点を当てたもので、「女性側の性欲がない」というケースに対する有力な情報は得られなかった。 正直個人的な気持ちとしては、女性側が応じないことによって男性側の下半身が危機的なことになっているため、そのソリューションのためにもう1冊出してほしい。 パートナー間のすれ違いや、男性側の不理解、または女性側の心無い発言がEDの原因となることもあれば、 もっと根の深い、仕事や家事育児が忙しすぎるがためにセックスをするゆとりがなくなっているという社会的な背景が原因となっている場合もある。 先日読んだ、やや古いあるWeb記事において、落合陽一氏がインタビューワーから「AIは人間を滅ぼすのだろうか」という質問をされた際に、興味深い回答をしていた。 「AIは賢いから、もしその気であるなら気づかれないように実行するんじゃないですかね。例えば長い時間をかけて、異性に興味が向かないようにバーチャルのコンテンツに集中させてジワジワ少子化を進めていくとか。」 と言った内容だったと記憶している。 AIが仕掛け人ではないにせよ、もしかしたらまさに現代日本が既にそういった状況なのではなかろうか。 テレビで見るアイドルでも2次元創作作品のキャラクターでもVTuberでもそうだが、 めんどくさい駆け引きや傷ついたり傷つけられたりする可能性の低いバーチャルなパートナーに惚れても、 「推し活」と呼んで肯定する。 この状況は、じわじわとオフライン・4次元の生身の人間との接触を希薄化しているように思う。 水野愛也氏の『LOVE理論』を読んでBTOに教えを乞おう。 本書内でも著者の二松氏が断言しているが、「ITはEDの元凶!」という見解には、 長時間のデスクワークに伴う物理的な陰部圧迫だけに留まらない真理が含まれているだろう。 別の文脈からではあるが、二松氏はこうも言っている。 『アニメやDVDで志向を満たすのは何も悪いことではありません。大切なのはそれと現実をごちゃ交ぜにしないことです。生身の女性が相手なら、予想外の反応が返ってくるのはごく自然なこと。まずは目の前の女性の言動を受け入れ、”現実のセックスで自分が気持ちいいと思うこと”を探っていくようにしましょう。』 バーチャルはバーチャル、生身は生身として、切り離して双方を楽しむことが重要だ。 そしてまた、生身の場合は特に、相手を思いやる気持ちが欠かせない。 一方的に、自分の好みや気分などで相手を拒むことは相手への配慮に欠けた行動である。(AV的なプレイを一方的に行うこともだ。) 片思いの相手を拒むならいざ知らず、カップルであるならセックスも相手とのコミュニケーションであるし、夫婦であるならもはや応える義務も生じる。 ましてやセックスレスが相手の健康を損ねるのであれば、きちんとその事実を双方が理解し、理解するように促し、お互いの妥協点を探っていく話し合いや行動(やれる範囲での性行為にトライするとか、通院するとか)は、必要不可欠だろう。 上記に気付けた(知れた)ことは有益だった。話し合おう。

Posted by ブクログ

2017/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2008年刊行。人どうしの関係性を取り結ぶのが困難な現代において、もっとも原初的なセックス関係を実例をもとに、関係性構築の難しさの実情を白日化しようとするもの。関係性の主導権が徐々に女性に移りつつある点は、うまく描写されている。ただ、セックスレスやEDの環境・生物学的切り口と、関係性構築の教育・学習・成長的側面は足りない。そもそもターゲットにしていないかもしれないが…。

Posted by ブクログ

2011/11/21

 確かに著者の言おうとすることは理解できるが、本当に「ニッポン男子」が危ういのだろうか…??  草食系男子が日本を滅亡させてしまうのだろうか…??

Posted by ブクログ

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