商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ヴィレッジブックス |
発売年月日 | 2008/11/20 |
JAN | 9784863320970 |
- 書籍
- 文庫
心神喪失(下)
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心神喪失(下)
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商品レビュー
3.3
7件のお客様レビュー
マイアミで外科医である父親が妻と幼い子供三人を惨殺する事件が起こる。 女性検察官であるジュリアはこの事件の次席検察官となる。 犯行当時の精神状態によって無罪になる…これを悪用する犯罪者もいるわけでね。 考えさせられるお話でもある。 詳しい感想はこちらで↓ https://ame...
マイアミで外科医である父親が妻と幼い子供三人を惨殺する事件が起こる。 女性検察官であるジュリアはこの事件の次席検察官となる。 犯行当時の精神状態によって無罪になる…これを悪用する犯罪者もいるわけでね。 考えさせられるお話でもある。 詳しい感想はこちらで↓ https://ameblo.jp/harayou1223/entry-12861645752.html
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
主人公である女性検事には、ハンサムな恋人が最初から存在している。 もちろん大方の予通りに彼女はその恋人に裏切られるのだが ちゃんと二番手が控えていて、そっちのほうはタイプこそ違えど どうにも容量の大きい男で、うらやましいったらもう・・・ と、甘い部分だけ書くとロマンス小説のようだが このくらい甘い要素がないと、この小説にはまったく救いが無い。 それほどに厳しい状況が主人公を追い込んで行くのである。 彼女は事件と向き合うために、封印していた自分の過去を見つめる決心をする。 彼女の両親も兄に殺されたのである。 今回の事件の犯人とされる医師と同じく兄は統合失調症であったのだ。 そしてこの病気が混乱する彼女自身にもあらわれてきて・・・ なにしろ題名があらわすように本書は精神の病気に力点が置かれている。 だからなのかほんとうの真犯人は不明のままに終了する。 続編が出るのだそうでそこで明白になるのだろう。 借りた本なので読んだが、続編を買う気はまだない。
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事件はジュリアの過去と類似点が多く、次第に自分の過去と向き合わなければならなくなる。また、この事件が政治的に利用されていることに気付いたジュリアは、次第に被告人が心神喪失ではなかった事に違和感を持ち始める。 ジュリアの過去から、クライマックスからエピローグの前まではおおよそ予想通...
事件はジュリアの過去と類似点が多く、次第に自分の過去と向き合わなければならなくなる。また、この事件が政治的に利用されていることに気付いたジュリアは、次第に被告人が心神喪失ではなかった事に違和感を持ち始める。 ジュリアの過去から、クライマックスからエピローグの前まではおおよそ予想通りといえる。 予想外はジュリアの再就職だが、続編のための複線か。
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