- 新品
- 書籍
- 新書
サバイバル! 人はズルなしで生きられるのか ちくま新書
836円
獲得ポイント7P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2008/11/10 |
JAN | 9784480064523 |
- 書籍
- 新書
サバイバル!
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
サバイバル!
¥836
在庫なし
商品レビュー
3.6
18件のお客様レビュー
なんだかんだでこれで服部さんの本読むの8冊目でした。もっと読んでいると思いましたが、角幡さんの本とごっちゃになっているような気がします。自分の中でイメージが被っています。 そしてこれはサバイバル登山についてのエッセイというか、説明のような本ですね。ある意味既に色々読んでいるので新...
なんだかんだでこれで服部さんの本読むの8冊目でした。もっと読んでいると思いましたが、角幡さんの本とごっちゃになっているような気がします。自分の中でイメージが被っています。 そしてこれはサバイバル登山についてのエッセイというか、説明のような本ですね。ある意味既に色々読んでいるので新味は無いです。 しかし、この自分でルールを決めて、その制約の中で活動するのって、子供の頃の白線の上だけを歩いてどこまで行けるか、という遊びの延長という気がします。これは否定的な意味ではなくて、誰でもそうやって自分の想像力の中で、家の中や町の中でも冒険のフィールドを作り出していたなあと。いつの頃からか、人が決めたルールの中で遊ぶことしかしなくなりますよね。自分を振り返っても本当にそう。 とにかく自分では出来ないけれど憧れてしまいます、サバイバル登山。男なら誰しもそうなんじゃないかな?
Posted by
北アサバイバルの記録に臨場感があって面白かった。 最後はコネで泊めてもらおう、なんて人間臭さもまた面白い。 沢の脇で大便をしていいのか?と疑問が残った。 生きるとは死に向かう流れの中逆らうこと、現代では普段は緩い流れの中にいる。山に入ることは一時的に、激流に身を置くこと。の例えは...
北アサバイバルの記録に臨場感があって面白かった。 最後はコネで泊めてもらおう、なんて人間臭さもまた面白い。 沢の脇で大便をしていいのか?と疑問が残った。 生きるとは死に向かう流れの中逆らうこと、現代では普段は緩い流れの中にいる。山に入ることは一時的に、激流に身を置くこと。の例えはイメージとして掴みやすい。 全てが予定通りに整備された道を辿ってピークを踏んで下りて、という登山はお客様。 街でも山でも欲しいものはお金を払って手に入れる、資本主義の枠の中でしか生きられない。 そうではないもの、を求めたい気持ちもあるが、お客様だから土日でサクッと行ける。 自分の中で答えは出ていない。
Posted by
サバイバル登山家「服部文祥」のエッセイ。 前半は紙上サバイバル登山、後半は著者の道具解説等。 前半のほうが圧倒的に面白い! この本は、山ヤならではの活動記録なので、ロープを使う登攀、沢登り、山スキー等の登山をやっているとより楽しめ、また、北アの山地名や沢の難所等を随所にイメージ...
サバイバル登山家「服部文祥」のエッセイ。 前半は紙上サバイバル登山、後半は著者の道具解説等。 前半のほうが圧倒的に面白い! この本は、山ヤならではの活動記録なので、ロープを使う登攀、沢登り、山スキー等の登山をやっているとより楽しめ、また、北アの山地名や沢の難所等を随所にイメージできるとなお楽しめるかなって思った。 本サバイバル登山では、厳しい縛りを自ら堂々宣言しながら、意外と煩悩に屈してもいるので、山をやらない人のほとんどは、著者の活動に共感できないかもしれない。でも自分はそういった人間味のあるちゃっかりしたところがなんか好きだったりする。ガチでストイックなだけなら全然面白くない。 また山に対する姿勢と登山客ではなく”登山者”の定義が書かれていたけど、そこは確かに、って思うところがあった。山は誰にとっても自由で平等!格差も忖度もない。自分で考え自分で決めて自分で登る。自立力が絶対必要不可欠、そして当然自己責任でもある。 あと(小っさいとこですが)山に結構いる、建前ばかりで信念のないうすっぺらな保安官づらしたしたがる「忠告オヤジ」、自分が一番大嫌いな人種なので、著者に同館でした。加えてこちらも細かいですが、「雨を見て、家族のことを思い出した。妻は雨が好きなのだ。」という一文、ぐっと来ました。 (好きな山ネタ本なので感想長くなってしまいました、すみません。。。)
Posted by