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仮面の大富豪(下) サリー・ロックハートの冒険 2 sogen bookland
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2008/10/31 |
JAN | 9784488019631 |
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仮面の大富豪(下)
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
[ 内容 ] <上> 「マハラジャのルビー」事件から六年。 サリーは財政コンサルタントとして、忙しい毎日をすごしていた。 冒険を共にしたフレッド、ジムとはいい仲間だし、シャカという忠実な犬もいる。 そんなある日、サリーのオフィスにひとりの老婦人が訪ねてきた。 二年前にサリーの薦め...
[ 内容 ] <上> 「マハラジャのルビー」事件から六年。 サリーは財政コンサルタントとして、忙しい毎日をすごしていた。 冒険を共にしたフレッド、ジムとはいい仲間だし、シャカという忠実な犬もいる。 そんなある日、サリーのオフィスにひとりの老婦人が訪ねてきた。 二年前にサリーの薦めで投資をした先の海運会社が倒産、老後の貯えをすべて失ってしまったのだという。 背後に見え隠れする、謎の大富豪の存在。 やがて事件は、巨大な渦となって、彼らを巻き込んでいく…。 名作“ライラの冒険”にも負けないスケールと感動。 ヴィクトリア朝冒険物語第二弾。 フェニックス賞オナー賞受賞作。 <下> 劇場で裏方をつとめていたジムは、命を狙われているという奇術師が劇場から脱出するのを助ける。 海運会社の倒産事件を調べるサリーと、命を狙われているという奇術師の事件を調べるフレッドとジム。 一見ばらばらの事件が、調べを進めるうちにひとりの大富豪に集約していく。 イングランド北部に広大な工場を建て、貴族の令嬢と婚約。 華やかな活躍の陰に秘められた怪しい過去。 核心に迫るサリーと仲間たちの上にも魔の手が…。 巨大な悪に立ち向かうサリーが最後に下した決断とは? カーネギー賞70周年記念オールタイムベストに輝く『黄金の羅針盤』の著者による感動の大作。 フェニックス賞オナー受賞作。 [ 目次 ] <上> <下> [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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水戸黄門に京劇とホラーをブレンドしたような内容。 しかし、黄門様がいないため、助さん角さんが暴走列車のように暴れちらかす。 終盤、ある女が男を殺害する描写があるが、全ての読者は「逃げてー」と思うにちがいない。前科者の女だから。 浮ついた表情で元彼の仇を射殺。何やらブツブツ呟きな...
水戸黄門に京劇とホラーをブレンドしたような内容。 しかし、黄門様がいないため、助さん角さんが暴走列車のように暴れちらかす。 終盤、ある女が男を殺害する描写があるが、全ての読者は「逃げてー」と思うにちがいない。前科者の女だから。 浮ついた表情で元彼の仇を射殺。何やらブツブツ呟きながら。 恐ろしさを超えて、ちょっと笑ってしまう。 そしてラストの「できちゃった」宣言。 安心してくれ!みんな予想してたから! でも、カミングアウトは次回作かと思ったので予想を裏切られた。 前作で共同生活を送っていたメインキャラ2人。まあ人殺しと一緒に生活だなんて常人には無理だよな。納得。本作では主人公がどんなに困ろうと協力なんて一切しなかったし、主人公も求めなかった。 そうか、あのヤクザ神父は異常な環境から美女を救出したのか。 作品全体を包むナンセンスなユーモアと、シリアス風なストーリー。おもしろかった。
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下巻です。 やっぱり、推理って観点からみるとかなり粗い。 敵か味方か?っていう要注意人物もいない。 なのに次々明らかになる、意外だけれど納得の新事実。 (悪役サイドがはっきりしているんだよね。サリーたちの調査を読んでると「壁に耳あり」って教えたくなったり、おいおいこいつが敵サイ...
下巻です。 やっぱり、推理って観点からみるとかなり粗い。 敵か味方か?っていう要注意人物もいない。 なのに次々明らかになる、意外だけれど納得の新事実。 (悪役サイドがはっきりしているんだよね。サリーたちの調査を読んでると「壁に耳あり」って教えたくなったり、おいおいこいつが敵サイドだったらどうするんだよ!って、こっちがおろおろすることが多い) 総じて前作よりも面白い。 ただし、前作を読んだからこその感情移入で読めるのだな。 青年になった3人の恋模様も混ぜながら(不覚にも泣いてしまったよ…)。
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