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心ふさがれて

マリーンディアイ【著】, 笠間直穂子【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 インスクリプト
発売年月日 2008/10/18
JAN 9784900997202

心ふさがれて

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みんなの感想まとめ
  • 家族の葛藤
  • 霧のボルドー
  • 内面的苦悩
  • 現代フランス文学
  • サスペンスフルな語り
  • 自己認識の探求
  • 謎と空白の物語
  • エンタメと文学の融合
  • 読者を引き込む視点
  • 隠された深い意味

物語は、家族の複雑な関係と内面的な葛藤を描き出し、読者を引き込む独特な語り口が特徴です。主人公ナディアは、自身の過去や周囲の状況に対して無関心であり、その結果、疎外感や不安に苛まれる様子が描かれています。物語が進むにつれ、読者は彼女の内面的な苦悩や周囲との乖離を感じ取り、次第に興味が湧いてきます。特に、言葉の選び方や描写において、深い意味が隠されており、単純な答えを求めることができない点が魅力的です。作品全体を通じて、読者はナディアの視点を通じて、彼女が直面する現実の重さや、自己認識の欠如に対する苛立ちを体感することができます。このように、物語は一見難解でありながら、深い感情と共鳴し、読み進めることで新たな発見がある作品です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2020/02/22

旦那が腹を刃物でえぐられる。彼の娘達(再婚)が来るが、病院に行かせない。仕方無く薬局に急ぐ。ガーゼが大量に必要なんです。ええ、わかってますとも、病院なんかに行ったら命が危ないですからね。治療してないもんだから膿んで悪臭を放つ。あんまり面倒見ないで街を徘徊。路面電車にひかれそうにな...

旦那が腹を刃物でえぐられる。彼の娘達(再婚)が来るが、病院に行かせない。仕方無く薬局に急ぐ。ガーゼが大量に必要なんです。ええ、わかってますとも、病院なんかに行ったら命が危ないですからね。治療してないもんだから膿んで悪臭を放つ。あんまり面倒見ないで街を徘徊。路面電車にひかれそうになる。通りが伸びたり縮んだり迷子になる。旦那を置いて自分の息子の所に逃げる。ここでもまだ奇怪な恐ろしい出来事が続く。原因は全て自分なんだが、目を向けないので、世間が復讐しようとしている。凄い本を寝る前に一気読み。今日も行ってきます。

Posted by ブクログ

2016/03/28

めちゃめちゃ不穏な話。テレビを持たず見ない主人公ナディアとアンジュの中年の夫妻は何が起こっているのか、知らない。自分達が疎外され攻撃されているわけはずっとわからないままだ。教えてくれるひとに聞く耳を持たないから。自分の知りたくない真実に全く耳を傾けないナディアに苛立ちを覚えた。テ...

めちゃめちゃ不穏な話。テレビを持たず見ない主人公ナディアとアンジュの中年の夫妻は何が起こっているのか、知らない。自分達が疎外され攻撃されているわけはずっとわからないままだ。教えてくれるひとに聞く耳を持たないから。自分の知りたくない真実に全く耳を傾けないナディアに苛立ちを覚えた。テレビを見ないんですか?って何人にも聞かれる。なのに私たちはテレビなんて見ないんですとか居丈高に言う。ニュースも見ない、新聞も読まない、ラジオは音楽しか聞かない。あちこちに疎外されるワケのようなものはヒントのようにちりばめられている。ナディアは自分が正しいと思い込んでいるのでそれもどこまで真実なのか分からないけれど。なぜ人々にとって悪者になっていったのか? ナディアが待っていても路面電車は止まってくれないし、電車も途中までしか乗せてくれない状況へ陥る。お腹は妊娠しているかのように膨らんで、体は重くなる。最終的にたどり着いた場所は多分死後の世界に近いところではないかと思った。そこは良い場所なのか悪い場所なのかは分からないけれど。

Posted by ブクログ

2013/02/09

どんどん追い込まれていくようでいて読んでいて体調が悪くなりそうな圧迫感。それなのに終わった後は奇妙な解放感。癒しさえある。 自分の中の「決まり事」を大事にしてきた(し過ぎてしまった?)どこにでもいる女性の、憑き物(孕んだもの?)が体の外へ出て行くまでの物語。悪夢のような、魔女の出...

どんどん追い込まれていくようでいて読んでいて体調が悪くなりそうな圧迫感。それなのに終わった後は奇妙な解放感。癒しさえある。 自分の中の「決まり事」を大事にしてきた(し過ぎてしまった?)どこにでもいる女性の、憑き物(孕んだもの?)が体の外へ出て行くまでの物語。悪夢のような、魔女の出てくるお伽話のような、でも現実に自分の身にもいかにも起こりそうだと感じさせる文章。

Posted by ブクログ

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