商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1982/12/15 |
JAN | 9784061362529 |
- 書籍
- 文庫
絃の聖域(上)
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絃の聖域(上)
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
初、栗本薫さん。お友達のおすすめ名探偵、伊集院大介シリーズ1作目。 三味線の家元安東家の確執や愛憎うずまくどろっどろの人間関係が恐ろしい。80年代の作品だけど、いい意味でもっと古い作品のように感じました。一歩足を踏み入れれば現代とは別世界のような安東家のしんと冷えたような描写がう...
初、栗本薫さん。お友達のおすすめ名探偵、伊集院大介シリーズ1作目。 三味線の家元安東家の確執や愛憎うずまくどろっどろの人間関係が恐ろしい。80年代の作品だけど、いい意味でもっと古い作品のように感じました。一歩足を踏み入れれば現代とは別世界のような安東家のしんと冷えたような描写がうまくて、一気にその世界に引き込まれてしまいました。 どろどろの人間関係の中で、探偵役の大介さんが和むこと。 下巻に続く。
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文庫新装版を見て、本棚の奥から引っ張り出して再読したが、全然記憶にないくらいに大昔読んだきりだったんだな。
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何となく伊集院さんに会いたくなると読み返す本。これって彼の最初の事件なんだ……。栗本さんのというか伊集院さんの出てくるミステリーって気づけば犯人がきちんとわかるってとこがエライと思う。ホームズの短編よりきちんと筋が通ってる気がする。人間の心理がきちんととらえられているというか……...
何となく伊集院さんに会いたくなると読み返す本。これって彼の最初の事件なんだ……。栗本さんのというか伊集院さんの出てくるミステリーって気づけば犯人がきちんとわかるってとこがエライと思う。ホームズの短編よりきちんと筋が通ってる気がする。人間の心理がきちんととらえられているというか……。『鬼面の研究』も読みたくなるループ。吉川英治文学新人賞受賞'93
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