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瀬戸内殺人海流 角川文庫3532
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瀬戸内殺人海流 角川文庫3532

西村寿行(著者)

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瀬戸内殺人海流 角川文庫3532

641

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店
発売年月日 1975/09/30
JAN 9784041407028

瀬戸内殺人海流

¥641

商品レビュー

4

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2025/10/04

恥ずかしながら著者のことは初耳・初読。見慣れない語句や地名が多くてやや疲れ気味だが、予想以上に面白かった!序盤は旅館の密室状況で起こる転倒溺死。しかし現場には転倒時に残るはずの掌紋がなく、また、ドアには奇妙な形状の針が残されており、遠野刑事はただ1人事故死に異論を唱え、自ら捜査を...

恥ずかしながら著者のことは初耳・初読。見慣れない語句や地名が多くてやや疲れ気味だが、予想以上に面白かった!序盤は旅館の密室状況で起こる転倒溺死。しかし現場には転倒時に残るはずの掌紋がなく、また、ドアには奇妙な形状の針が残されており、遠野刑事はただ1人事故死に異論を唱え、自ら捜査を開始する。次に、貞淑で清楚な人妻が失踪し、瀬戸内海で無惨な死体となって発見される。妻の無念を晴らすべく夫狩野は新聞社を退職し、義妹と共に瀬戸内海周辺を調査する。 話のほとんどは遠野刑事と狩野の捜査であるが、二人の連携によってとある画家が捜査線上に浮かび上がるまでの過程がこういう捜査小説の面白い部分だなあと思う。熊鷹を相棒にする画家は冷静沈着・冷酷無比で、警察や狩野敵として実に見応えのある造形である。 著者は以前に動物小説を書いており、熊鷹と山犬の対決アクション描写などもあるが、やや間延び感もあってここはあまり乗り切れず。 最後に崩される鉄壁のアリバイとドアに残された針の謎、最序盤の腋臭の伏線などには本格心が宿っており、細やかな人物描写を隠れ蓑にしてここまで周到に作られていたのか!と驚いた。社会派・冒険・サスペンス系の色が強くても本格にジャンル投票されている理由がわかりました。

Posted by ブクログ

2013/01/21

イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387159421.html)

Posted by ブクログ

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