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女薫の寝室 兄嫁の匂い フランス書院文庫
764円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | フランス書院 |
発売年月日 | 2008/10/10 |
JAN | 9784829615997 |
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女薫の寝室
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女薫の寝室
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商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
良くも悪くもデビュー作らしい出来
「女薫」とか「匂い」とか、タイトルから変態趣味的な側面もイメージしそうだが、むしろ女性らしい白百合のような感じであり、むしろ表紙カバーイラストの雰囲気と思っていい作風である。受験のために兄夫婦宅へしばらく寄宿しにきた主人公と兄嫁(義姉)、同居する兄嫁の妹(叔母)2人が登場する。こ...
「女薫」とか「匂い」とか、タイトルから変態趣味的な側面もイメージしそうだが、むしろ女性らしい白百合のような感じであり、むしろ表紙カバーイラストの雰囲気と思っていい作風である。受験のために兄夫婦宅へしばらく寄宿しにきた主人公と兄嫁(義姉)、同居する兄嫁の妹(叔母)2人が登場する。このヒロイン3人が主人公をかわいいカワイイと可愛がる。兄嫁の立場があって義姉は控えめなのだが主人公の憧憬は義姉に向く。そんな想いを抱えながらも妹2人のアタックにたじたじしてしまう主人公。あんなことやこんなことを体験するのだが、結局「男」にしてもらったのは義姉である。長期出張で不在の夫を寂しく思いながらも主人公を愛しく思う気持ちが強くなり、最初で最後という覚悟で主人公の「初めての女」になることを嬉々として受け入れる様が良い。しかし「女」を知ってしまった多感な10代が、憧れの義姉との関係を一度きりで終われるはずもなく、もとより主人公を憎からず思っている夫不在の義姉も、その求めを拒めるはずもなく情交を繰り返すのだが、このシーンがいやらしいくて良いのに描写が少なくて残念。実はここに至るまで、主人公はおどおどして受身ばかりでヒロインからの一方的な行為に終始しているため、ずっと物足りないのである。それでもこの情交を覗き見た末妹が次妹と結託して負けじと今以上のアタックをかけてから官能成分が随分UPした。最後は妹2人との3Pを見咎めた義姉が巻き込まれる形でみんな仲良く交わる。ここで義姉が主人公を自分のものだと叫ぶセリフがあり、相当入れ込んでしまったことが分かる。 全体的に静かで落ち着いた雰囲気が良いのだが、ヒロインのセリフにぎこちなさを感じたりもする。まだまだ伸びしろは充分あるように思うので次作以降にも期待したい。
DSK