商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2008/09/29 |
JAN | 9784101127187 |
- 書籍
- 文庫
源氏物語 新装版(三)
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源氏物語 新装版(三)
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《目次》 ・「乙女」 ・「玉鬘」 ・「初音」 ・「胡蝶」 ・「蛍」 ・「常夏」 ・「篝火」 ・「野分」 ・「行幸」 ・「藤袴」 ・「真木柱」 ・「梅枝」 ・「藤裏葉」 ・ 源氏の作家・紫式部 山本淳子
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円地文子 訳 「 源氏物語 」平成3年刷 3/5 螢〜若菜 恋慕の情→前世の因縁と本人の愛執→もののけ→混沌→出家(みそぎ)→生き直し(死による輪廻含む) な構成。 歌=詠み手の心情→物語と人物像の理解を深める。特に 玉鬘十帖の歌は 見事な歌物語。若菜は 驚きの展開の連続〜ま...
円地文子 訳 「 源氏物語 」平成3年刷 3/5 螢〜若菜 恋慕の情→前世の因縁と本人の愛執→もののけ→混沌→出家(みそぎ)→生き直し(死による輪廻含む) な構成。 歌=詠み手の心情→物語と人物像の理解を深める。特に 玉鬘十帖の歌は 見事な歌物語。若菜は 驚きの展開の連続〜まさかの六条御息所 登場〜かなりの混沌状態 源氏と夕霧では恋慕パターンが違う? *源氏の恋慕=擬似母、正妻、養女 *夕霧の恋慕=しつこい 2巻 玉鬘〜3巻 真木柱 の玉鬘十帖 *玉鬘=頭の中将(内大臣)と夕顔の子→源氏の養女 *夕霧(源氏と葵上の子)が源氏と玉鬘を疑う *近江の君=トリックスター *螢〜声に出さぬ螢こそ 深い思いに燃えている *常夏〜撫子のとこなつかしき色 *篝火〜篝火とともに燃える恋の心 *野分〜吹き荒れる風に女郎花も私も萎れる *藤袴=蘭=ゆかりの花→同じ縁のつながる人への恋 *真木柱→玉鬘と右大将の結婚〜真木の柱よ 私を忘れるな 若菜上 *女三宮(朱雀院の子)を 源氏の正室に *朧月夜と源氏が再び *明石の女御(東宮の妻)が出産 *冷泉帝が東宮へ譲位 *源氏と紫の上が明石へ 若菜下 *柏木(衛門の督)が女二宮と結婚→女三宮と密通→女三宮が懐妊→柏木 倒れる *紫の上 倒れる→六条御息所の死霊 身分 *朱雀院〜若菜で出家 *冷泉帝〜源氏と藤壺の子→若菜で冷泉院に *源氏〜藤裏葉で准太上天皇へ *夕霧〜源氏と葵の上の子→藤裏葉で中納言に→若菜で大納言に *秋好中宮〜冷泉帝の妻→六条御息所の子、源氏の養女
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出版社/著者からの内容紹介 国語学者の中でも、特に言語感覚が鋭敏だった訳者による『源氏物語』第二巻。十七歳になった光源氏は、「心あてにそれかとぞ見る白露の光添へたる夕顔の花」の女主人の、その名の象徴するような死に遇い、そこはかとなき人の世の無常を感じ、心労のあまり熱病にかかったが...
出版社/著者からの内容紹介 国語学者の中でも、特に言語感覚が鋭敏だった訳者による『源氏物語』第二巻。十七歳になった光源氏は、「心あてにそれかとぞ見る白露の光添へたる夕顔の花」の女主人の、その名の象徴するような死に遇い、そこはかとなき人の世の無常を感じ、心労のあまり熱病にかかったが、その加持のために北山に出向き、「手に摘みていつしかも見む紫の根に通ひける野辺の若草」の少女に最愛の女藤壺の面影を見た源氏は、本邸に迎え取って養育する。 著者紹介 1900年愛知県生まれ。1923年國學院大学文学部卒業。國學院大学名誉教授。文学博士。主著『国語発達史大要』『国語史概説』『現代語の性格』『日葡辞書の研究』『徒然草-附現代語訳』『源氏物語-本文編-』(共編)外多数。1976年没。 円地文子訳『源氏物語』(レビュー前)
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