足利尊氏のすべて

櫻井彦, 錦昭江, 樋口州男【編】

• 販売会社／発売会社: 新人物往来社
• 発売年月日: 2008/09/19
• JAN: 9784404035325

商品レビュー

2023/07/06

『感謝』

[クラシカルなＭＫ]

ただ今、昭和二十五年法律第百十八号・図書館法の第２９条に基づく
〈飲料食品徴収型図書館同種施設〉を準備させて頂いております。
当該計画は、ＢＯＯＫＯＦＦオンライン様の豊富なペーパーＢＯＯＫや
ＣＤ・ＤＶＤ等によって支えられている取り組みでございます。
今後も随時、蒐集に取り組んで参りたいと考えておりますので、
何卒、宜しくお願い申し上げます。

2024/01/23

足利尊氏についていろいろな歴史学者が書いたもの。
うまくまとまっているが、長男の高義は同母とされていたとかあってちょっと古いかな。
しかし、尊氏が当主になってすぐに討伐軍を率いて上京し、2年ほどで倒幕とは思ったより遥かに短期間であり、深謀遠慮を巡らす暇などなかったというのはそうかも。
もともと次男で、兄が死んでもその子供が継ぐかもしれないという状況では難しい立場だし、家臣も軽く見ていた可能性もある。
そう思うと、あの状況で尊氏はよくやったと評価すべきか。

あとは徳川期も結構酷い評価で気の毒。その時の朝廷は北朝なのに当時の天皇はどう思ったのか。
まあ尊氏達も南朝に降伏したりいいように使っていたから仕方ないか。

2013/11/22

早く読んでおけば良かったな、と思った。
先日読んだ「足利尊氏と関東」を書いた清水氏が尊氏の家族について書いている項があり、ここで書いてたんじゃん！となった。早く読んでおけば良かった…。

尊氏をめぐる人々、という項があるけれど、
ページ数も少ないので、あまり期待しないほうがよいです。
でも全体的に面白かった。