商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2008/09/05 |
JAN | 9784087712469 |
- 書籍
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セーヌの川辺
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セーヌの川辺
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
ドイツ出張に合わせて、図書館で借りる。 ちょうど異文化との対話の話し。 彼が暮らす土地としてフランスを選んだのは、とても象徴的だ。 結局、現在の日本の課題は、私欲を抑えてみんなでルールを創り、社会をいかによくできるかという点に収斂しつつあるように見える。 これを経済優先主義...
ドイツ出張に合わせて、図書館で借りる。 ちょうど異文化との対話の話し。 彼が暮らす土地としてフランスを選んだのは、とても象徴的だ。 結局、現在の日本の課題は、私欲を抑えてみんなでルールを創り、社会をいかによくできるかという点に収斂しつつあるように見える。 これを経済優先主義ではないアプローチで実現させなければならない。 書くことには、きっと意義がある。 とも思った。
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図書館本。 前作「異国の客」より良い。 知識を拡散収束拡散していき、長編小説にする...ふむふむ。
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図書館で借り、盆休みにさらっと読む。彼の滞欧記なのだが、人種論・民俗論として興味深い。 同じようなカテゴリーの村上春樹の(これはもう30年近く前のものだが)”遠い太鼓”もパラで読んでいて、視点の深さ、視野の広さ(どちらがということはないが.)が比較できて面白い。 ”フィレンツェ、...
図書館で借り、盆休みにさらっと読む。彼の滞欧記なのだが、人種論・民俗論として興味深い。 同じようなカテゴリーの村上春樹の(これはもう30年近く前のものだが)”遠い太鼓”もパラで読んでいて、視点の深さ、視野の広さ(どちらがということはないが.)が比較できて面白い。 ”フィレンツェ、ドウオーモ、工学的関心”では彼の根源的関心軸がセンテンスで明示的に示された。(工学+文学+歴史) はじめてではなかろうか。
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