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日本文化私観 講談社学術文庫
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日本文化私観 講談社学術文庫

ブルーノ・タウト(著者), 森とし郎(訳者)

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日本文化私観 講談社学術文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1992/10/09
JAN 9784061590489

日本文化私観

¥1,386

商品レビュー

3.4

7件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 日本文化探求
  • 随筆形式
  • 日本美再評価
  • 建築と哲学
  • 武家文化批判
  • 日本の伝統精神
  • 深い洞察と愛情
  • 文化の独自性
  • 現代への警鐘
  • 読者の視点拡張

日本の文化や芸術に対する深い洞察が詰まった作品で、著者は短期間の滞在にもかかわらず、日本の本質を的確に捉えています。随筆形式で構成されており、各トピックについての掘り下げ方にばらつきがあるため、興味のある部分から気軽に読み進めるスタイルが推奨されます。著者の愛情に満ちた視点は、時に日本の伝統を再評価する必要性を訴え、現代の文化に対する警鐘ともなっています。特に、武家文化に対する批判的な視点も見受けられ、微苦笑を誘うことも。また、難解な部分もある一方で、関心のあるトピックに触れることで、より深い理解が得られるでしょう。日本文化の独自性やその豊かさを再認識させる内容は、読者に新たな視点を提供します。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/08/07

タウトの思想と当時の日本の時流がマッチしたのか、タウトが時流に迎合して行ったのか。 坂口安吾は本書へのアンチテーゼとして同名の著作がある。それにしても安吾、この著作をよく戦時下で発表出来たな。 黒崎書店にて購入。

Posted by ブクログ

2016/07/29

本書も今回日本文化論を読むということで読んだわけだが,もちろん本書の存在はよく知っていた。特に,西川長夫『地球時代の民族=文化理論』で,本書と同名のエッセイでタウト批判を繰り広げた坂口安吾について詳しく論じられていたので,そのうち読まなくてはと思っていた。 原本序(黒田 清) ...

本書も今回日本文化論を読むということで読んだわけだが,もちろん本書の存在はよく知っていた。特に,西川長夫『地球時代の民族=文化理論』で,本書と同名のエッセイでタウト批判を繰り広げた坂口安吾について詳しく論じられていたので,そのうち読まなくてはと思っていた。 原本序(黒田 清) 訳者の詞(森 儁郎) 床の間とその裏側 あきらめ メランコリイ 芸術 神道―単純性のもつ豊富性 味 絵画 彫刻 工芸 芸術稼業 建築 第三日本 解説(佐渡谷重信) 正直,読み終わってから随分経ってしまい,本書の内容はあまり頭に残っていない。西川の著書で理解している限りでは,タウトは数ヶ月の日本滞在で,日本文化の本質を発見した。むしろ,文明開化に沸き立って日本古来のものを蔑ろにして西洋文明を積極的に取り込もうとしてきた日本が,日本文化の良さに気づかされるのが本書を含むタウトによる発見だという。タウト自身も本書のなかで,日本人は独自の豊かな感性を持っているのに,西洋文化の真似事に興じていてもったいない,といった趣旨の内容を書いている。 しかし,他の外国人が書いた日本論・日本人論・日本文化論のように腹立たしい気持ちにはならなかった(腹立たしい気持ちになること自体が,自らに日本人アイデンティティのある証拠であり,また日本なるものの実体をどこかで認めているということだが)。少なくともこれだけのページ数を費やして論じているわけだから,その詳細な記述には屈服せざるを得ない。そして,日本に関する事柄の知識の量はとてもかなわない。まあ,そこが本書の影響力の強さなのであろう。

Posted by ブクログ

2013/11/04

読みやすい一冊だった。 坂口安吾の「日本文化私観」は、このブルーノ•タウトの本著を土台にしている。 タウトは、建築や絵画など芸術面や、その精神の命脈となった神道についても述べている。 こうした一冊が出版されるようになったということ自体、日本には大きな意味があると思う。 タウ...

読みやすい一冊だった。 坂口安吾の「日本文化私観」は、このブルーノ•タウトの本著を土台にしている。 タウトは、建築や絵画など芸術面や、その精神の命脈となった神道についても述べている。 こうした一冊が出版されるようになったということ自体、日本には大きな意味があると思う。 タウトは、日本的なるものが公共の、いわば利益を求めた商売の管理下に晒され、その価値を蔑ろにしていることを嘆いている。 また、西洋文化の咀嚼もないまま混入されていくことで壊れつつある日本にも。 ただ、タウトは単に日本文化をもっと愛せよと言いたいだけが主ではない。 第三日本の末尾にあるように、西洋の動的文化に正しく進むことを指摘している。 しかし我々は継ぐことを忘れ、進むことを躊躇う。 安吾は、古代文化は生活によって生まれ、それを忘れても今の生活は今の日本人が間違いなく営んでいくとある。 仏像や寺社が破壊され尽くしても、何ら生活に影響はないと。 日本的なるものは、発見せずとも我々に流れているのだと。 やや強引な解釈であったなら謝りたい、が、是非両方を読んで欲しい。 我々は継ぐことを放棄しつつある。 タウトは現代の日本を訪れてくれるだろうか。 ふと『たまきはる』という、平安末期に書かれた日記を思い出した。

Posted by ブクログ

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