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女ざかりの美学 角川文庫
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女ざかりの美学 角川文庫

桐島洋子(著者)

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女ざかりの美学 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川グループパブリッシング
発売年月日 1993/06/30
JAN 9784041348079

女ざかりの美学

¥416

商品レビュー

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2014/04/13
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千葉敦子さんをぐんと柔らかくした印象、 頑な思考に捕われないウーマンリブ派といった印象。 p106の「仕事と家庭は両立する」が特に心に残った。 「そんなに家事が忙しくては仕事に差し支えませんか」の質問に、 「家事も書き物も自分が生きて行く為の仕事に変わりはない。どちらかを犠牲にするという種類のことではないでしょう。どちらも私が積極的に大切に取り組みたい仕事です。 それに家事が忙しいというけれど、今日はこれでもかなり仕事が多かった方で、普段の一通りの家事ならいくら丁寧にやったってのべ4時間もあれば十分ですよ。 1日24時間のうち8時間寝て4時間家事に費やしてもまだ12時間あるじゃありませんか。その半分を遊び、半分は机に向かうというのが、私の平均的な暮らし方です。」 「仕事と家事を両立するとかしないとかって発想が私にはもともとないのよ。だって、家庭というのは誰もが当然自然に属しているものでしょ。巣を作り衣をととのえ食をまかなうのは、男も女もなく、およそ人間たるものの基本的な営みですよ。」 日々の暮らしの手応えをきめこまかく大切にしていきたいという基本的な考え方がぶれずにいることが素晴らしい。

Posted by ブクログ

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