商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 鳥影社 |
発売年月日 | 2008/08/29 |
JAN | 9784862651471 |
- 書籍
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浦賀与力中島三郎助伝
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浦賀与力中島三郎助伝
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
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幕末に浦賀奉行所で与力だった中島三郎助の生涯を関係者の書類や自身の手紙などに基づき綴った一冊。 与力としてペリー来航に最初に接した一人で、その後、浦賀近辺のお台場の建設、洋式船の建設、長崎海軍伝習所の訓練などに関わり、明治になってからは、榎本武揚の蝦夷共和国に参加し、最後は息子2人と共に壮絶な最後を遂げた人物。 関係者には木戸孝允や勝海舟など幕末のビッグネームも多く登場する。 幕末の情勢に大きく関わり、アメリカ人たちからは詮索好きな人物としてあまり評判は良くなかったようだが、西浦賀の人たちにとっては恩人でもあり、部下の同心たちを引きつける魅力ある人であり、概して真面目で無骨なサムライだったという印象です。
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箱館戦争で親子共々散った中島三郎助は有名だけれども、そこだけじゃなくて、一体彼はどういう生涯だったの?という事が分かる本。 中島三郎助=浦賀奉行=幕府海軍という事もあり、中島三郎助の周りの事も書かれているので、どちらかというと流れ的な、中島家の骨組が理解できる。もっと深く知りた...
箱館戦争で親子共々散った中島三郎助は有名だけれども、そこだけじゃなくて、一体彼はどういう生涯だったの?という事が分かる本。 中島三郎助=浦賀奉行=幕府海軍という事もあり、中島三郎助の周りの事も書かれているので、どちらかというと流れ的な、中島家の骨組が理解できる。もっと深く知りたいという方は参考文献を読んだら良いと思うよ! 実は中島三郎助ではなく部下の柴田伸助目当てで読んだのですが、もっと幅広く浦賀組を知りたくなった一冊。
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浦賀与力で黒船来航の際には真っ先に接触をし、のち箱館戦争において千代ヶ岡陣屋で父子ともに討ち死にした中島三郎助の生涯を記す。 たくさんの史料から丹念に起された内容で、人物履歴としてよい著書だと思います。
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