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南極にいった男 小説・白瀬南極探検隊
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京書籍 |
発売年月日 | 2008/09/05 |
JAN | 9784487802630 |
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南極にいった男
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
小説・白瀬南極探検隊と副題され、事実をもとにしているとあとがきにある。宣伝には、世界的な日本人探検家・白瀬中尉の生涯を記す決定版伝記小説とある。失われつつある日本男児の 「胆力」 をテーマに、現在こそ輝きを放つ探検家のロマンと失意のうちに亡くなった孤独を立松和平が描ききるともある...
小説・白瀬南極探検隊と副題され、事実をもとにしているとあとがきにある。宣伝には、世界的な日本人探検家・白瀬中尉の生涯を記す決定版伝記小説とある。失われつつある日本男児の 「胆力」 をテーマに、現在こそ輝きを放つ探検家のロマンと失意のうちに亡くなった孤独を立松和平が描ききるともある。 が...登場人物はまったくといっていいほど動かず、小説ワールドも現れず、結局何が言いたいのかまったくわからない小説だ。今年読んだなかでは最悪です。2人のアイヌの犬係が語る話だけが輝いている。
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【中間の感想】 歳がバレるのでタイトルを出すかは迷ったが・・・、少年時代に読んだ漫画『銀河-流れ星銀』を思い出した。 犬同士が会話するって・・・しかも、北海道方面(らしき)方言丸出しで「~だべさ」とか(笑)。やや、生理的に受け付けない感はあるものの、題材には興味があるので、我慢して読み進めているところ。 物語の主人公(と思われる探検隊長)や犬の呼び名(タロ、ジロ)から、やはり幼稚園ぐらいの頃に祖母と観に行った映画「南極物語」と、木村拓哉主演の連ドラ「南極大陸」の元ネタとなった実話がベースになっていると思われるので・・・・。 現在、およそ半分。 2012.06.16.読間。 【中間②】 ウィキペディアで軽く検索かけてみたところ、本作品の元は“南極探検”であり・・・「南極物語」「南極大陸」は戦後に建設された昭和基地を舞台にした“南極観測隊”の物語であり、どちらとも関係は無かった(笑)。 両者とも実話をベースに組まれた物語ではあるが、前者は明治後期、日本人が初めて南極に向かった際の、文字通り“探検”“冒険”であり、後者はその40年以上後に行われた“観測”であった。 ・・・しかし、“タロ”“ジロ”って、犬につける名前としては本当によくある名前なのね(笑)。 ・・・淡々とし過ぎている物語進行に、“引き込まれ感”はほとんど無く、頑張って読み進めている感じ。現在、まだ3分の2程度。 2012.06.19.書。 ※ネタバレ注意。 【読後】 やっと終わった………。 延々と“後に大和雪原と命名される地点”へ向かう様を書き綴られている“だけ”のハナシ。 熱い人間ドラマが用意されているわけではないし、劇的な結末があるわけでもなし(実話に即したハナシなので、ソコは仕方がないけれど)。 大山総務の内面描写も、後半で「あいつには困ったものだ」のみで片付けられ、“今までのはナンだったの?”という始末。 喋る犬達は、物語上重要な役回りがあるかとおもいきや、あっけなく死んでいくし………。 誰ひとり、人間的に好感を持てる主要登場人物hいないし………。 ガッカリ。 こんなに、読了までがしんどかった本も久しぶり。 断念することなく、我慢しながらも最後まで読んだのは、“実話”が持つ迫力に魅せられたからかな。 自然の力の大きさ、恐ろしさ、美しさ、ソレに挑んだ偉大な男達が実在したのだという事実を知ることができた、という点が、唯一の収穫かな。 ★2つの5ポイント。この文章表現力とストーリーテリングならば、“実話モノ”でなければ、半分までいかずに本を閉じてしまっただろうと思う。 2012.06.20.了。
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・近くの市民センター図書室で借りた。 ・明治の日本人のエネルギーに圧倒される。200トン程度の船で南極点を目指した白瀬矗を中心に探検隊を描く。隊長の白瀬、犬係、総務、それと樺太犬の4つの視点で書かれてるけど、総務と犬は途中で出て来なくなるのでなんか半端。 ・エンデュアランス号遭難...
・近くの市民センター図書室で借りた。 ・明治の日本人のエネルギーに圧倒される。200トン程度の船で南極点を目指した白瀬矗を中心に探検隊を描く。隊長の白瀬、犬係、総務、それと樺太犬の4つの視点で書かれてるけど、総務と犬は途中で出て来なくなるのでなんか半端。 ・エンデュアランス号遭難とほぼ同時期なので、シャクルトン隊の本などと合わせて読みたい。シャクルトン達がバーバリーの装備で揃えてた時に、白瀬隊の装備は想像しただけでも貧弱そう… ・こうなってくるとスコットとアムンゼンについても知りたくなった。いずれ読む。 ・シャクルトン同様アザラシとペンギン食ってた。
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