あなたの運はもっとよくなる！ 私が実践している36の方法

浅見帆帆子【著】

• 販売会社／発売会社: 三笠書房
• 発売年月日: 2008/08/11
• JAN: 9784837922841

商品レビュー

2025/09/12

こんまりおすすめ
著者、あさみほほこ　エッセイスト、デザイナー、青学、ロンドン留学

「どっちでもいい」と思った時は、どちらを選んでもそれほど変わらない

何もない休日は「今日はこういう日にしよう」と決めると良い。何もしないでゆっくりする（休息日にする）、などでも良い。

「許せない」という仕返しの気持ちが沸いても、必ずその人にも同じようなことが起こるしくみになっているので、気にしなくてない、その思いを解放すると良い

自分が望まないことはイメージしない
悪いことを引き寄せてしまわないように
過去のことも、現在のことも、考えた瞬間憂鬱な気持ちになることは考えなくていい、考えない方が上手くいく

家族と良い関係を築くことは、他にも良い影響を与える

どうでもいいことにイライラしないで、淡々と流す

いつもより、少し周りを温かい目で眺める

生きていて、幸せだなぁと思う

部屋を掃除する

心配事を考えないようにする代わりに、このような具体的なプラスのパワーを集める行いをしていると、しばらく経ったときに必ず「いいこと」が起こる
最初は、すごく小さな「ラッキー！」から始まるかもしれないが、だんだんと大きなことに変わっていくはず。「運がいいなぁ」と感じることが起こるようになるので、すぐわかる。早い人だとほんの数日
プラスのパワーをためているうちに、あなたが心配していたことや、抱えていた問題そのものにもラッキーなことが起こって解決してしまうこともよくある
「こんなことが起こるなんて思ってもいなかった」という展開があって必死にならなくても解決してくれる

企画が通るか心配していたDさん、評価されずに異動になることまで考えていた
「いっさい考えない！」と決め、代わりにプラスのパワーをためる言動をはじめ
会社の机を、毎日拭き、先輩後輩に笑顔で挨拶
「考えてみれば、自分に仕事を任せてくれているだけでありがたいことだった」と思い出し、会社で働いている自分の環境にしみじみ感謝
数週間後、Dさんの企画が採用
（採用担当者がたまたま優秀な経営者とDさんの企画について話が盛り上がったため）

心配事は解決してなくてもとりあえず脇へ置き、活発に楽しく、身の回りでプラスのパワーをためる

嫌な出来事が起こったら、それが起こった「メッセージ」を受け取る

嬉しいことには素直に喜び、「一見嫌なことは自分にとってのお知らせ」と捉えるようになると、起こることに「良い、悪い」が無くなっていく
自分が楽しさを感じるかどうかは、目の前で起きていることではなくて、そのときの自分の気持ちで決められている、未来に恐れることが無くなり、何が起きても大丈夫、という感覚になっていく

嫌なことが続くときは、圧倒的に人間としての質が高い人（品格のある人、素晴らしく、すがすがしい気持ちにさせてくれる人）に会って、刺激を受ける

「ここをきれいにすると絶対に流れが変わる」と思いながら埃をぬぐう

本をたくさん読み、どこかに答えが見つかる

強運な人は、気持ちが下がった状態を、平常心に戻すのがとにかく早い

誰にでも「これをすると圧倒的に楽しくなる」ということがある、それを普段から用意しておく
・深夜ドライブ
・話すと良い気分になる人と気が済むまで話す
・自然の中へ出かけて、1人で座る、寝転ぶ
・料理

いつもの自分と違ことをする
早朝散歩など

トイレ掃除をする
他のところも掃除したくなるでしょう

大自然の中に身を置く

夢が実現したところを楽しくイメージする

「実現できなければ幸せになれない」という思い方はやめる

夢に近いことをすでに実現している人、こうありたいという生活スタイル、姿、雰囲気を持っている人たちの世界に自分を置いてみる
楽しくないことは続かない
本当に夢が実現できるとき、その人は途中の経過も含めて楽しんでいる
考えていると、情報や人、物が引き寄せられる

2023/04/09

"「運がよくなる」というのは、別の言い方をすると、「どんな状況でも幸せを感じられようになる」ということ"と著者自身もあとがきで書かれているが、そう捉えて読むと、ストンと落ちる。あくまで、「著者が実践している方法」として紹介し、無理強いしてこない感じも好き。

良いことが起きても、ちょっと嫌なことが起きても、つまりは本人の捉え方、考え方次第。
運をよくしたいという意識ではないけれど、知らず知らずのうちに実践していたこともあったが、参考になることもあった。

個人的に、より意識的に取り入れたいと思ったこと。
〇（パワスポに足しげく通うより）まずは自分の部屋を「ああ、気持ちいいなあ」と思える場所にする。
　→掃除をして、自分の好きなもので満たす。
〇自分のモチベーションを高めるために、いつも「自分なりにキマッテイル格好」ででかける。
〇「いつかこうしよう」は今日からする。
〇日常生活でイライラしそうに（小さなことでムッとしそうに）なったら、
・「これは自分の時間を割いてまでイライラすることかな？」と考える。
・今日の１日をゲーム（その日会うすべての人に対し明るく穏やかに接することができるか、どうでもいいことにイライラしないでいられるか、のゲーム）だと思う。

2022/01/16

浅見帆帆子さんの本は、気づきがよくあるので好きです。

周りで起こっていることは何かを気づかせるため。

周りで幸せな報告を聞く時は、自分にもそういう幸せなことが近づいているサインなのだと思うとワクワクします。羨ましいと思うのじゃなくて、その幸せなオーラを受け取って、自分にも来ているのかもと思って待ってみようと思いました。

手元に置いておいて再読したいと思う一冊でした。