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世界のなかの日清韓関係史 交隣と属国、自主と独立 講談社選書メチエ420
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世界のなかの日清韓関係史 交隣と属国、自主と独立 講談社選書メチエ420

岡本隆司【著】

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世界のなかの日清韓関係史 交隣と属国、自主と独立 講談社選書メチエ420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2008/08/10
JAN 9784062584203

世界のなかの日清韓関係史

¥1,650

商品レビュー

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2016/10/16

32頁:首鼠兩端の朝鮮 ・『新明解四字熟語辞典』:ぐずぐずして、どちらか一方に決めかねているたとえ。また、形勢をうかがい、心を決めかねているたとえ。日和見ひよりみ。穴から首だけ出したねずみが外をうかがって、両側をきょろきょろ見回している意から。▽「首鼠」は「首施しゅし」に同じで、...

32頁:首鼠兩端の朝鮮 ・『新明解四字熟語辞典』:ぐずぐずして、どちらか一方に決めかねているたとえ。また、形勢をうかがい、心を決めかねているたとえ。日和見ひよりみ。穴から首だけ出したねずみが外をうかがって、両側をきょろきょろ見回している意から。▽「首鼠」は「首施しゅし」に同じで、躊躇ちゅうちょするさまともいう。「両端」はふた心の意。 ・形容躊躇不決,瞻前顧後的樣子。猶豫不決、動搖不定貌。/首鼠: 鼠性多疑, 出洞时一进一退, 不能自决; 两端: 拿不定主意。 在两者之间犹豫不决〔「左」を脱する?〕右动摇不定。 /『史記』注:首鼠,一前一卻也。/首鼠:遲疑、躊躇。《三國志.卷六四.吳書.諸葛恪傳》:「緩則首鼠,急則狼顧。」也作「首施」。《後漢書.卷一六.鄧禹傳》:「雖首施兩端,漢亦時收其用。」 ・韓国辞典:どっちつかずに両方に足をかける。/(穴から頭を出して左右を見まわす鼠のように)どうしていいのかわからず,途方に暮れて決められない。 『朝鮮王朝實錄』に22回出てくるらしい。

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2014/09/04

東アジアの国際政治を朝鮮半島を中心とした視点で解説した本。冒頭は16世紀の明朝との朝貢に基づく宗属関係の解説。従来は「夷狄」であった北方民族による清朝が成立したあとの清との関係を詳述。さらにロシアの南下、日本の大陸進出により、清・ロ・日のせめぎ合いの中心には常に朝鮮半島があったこ...

東アジアの国際政治を朝鮮半島を中心とした視点で解説した本。冒頭は16世紀の明朝との朝貢に基づく宗属関係の解説。従来は「夷狄」であった北方民族による清朝が成立したあとの清との関係を詳述。さらにロシアの南下、日本の大陸進出により、清・ロ・日のせめぎ合いの中心には常に朝鮮半島があったことが書かれている。また、周囲の大国のパワーバランスの中で、朝鮮の国内政治は、それら諸外国のシンパごとに分断された状態であることが常態化していることも。カタチを変えてはいるが、東アジアの国際関係において朝鮮は常に緊張の源泉であるのは今も一緒。勉強になる本だった。

Posted by ブクログ

2012/07/25

 書題は「日清韓関係史」だが、実質的には16世紀から20世紀初頭までの朝鮮国の対外交渉史。特に19世紀後半の「属国自主」路線をめぐる清朝間のせめぎあいに紙幅を割く。

Posted by ブクログ

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