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アトランの女王(2) 創元推理文庫
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アトランの女王(2) 創元推理文庫

ジェーン・ギャスケル(著者), 深町真理子(著者)

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アトランの女王(2) 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 1973/11/26
JAN 9784488520021

アトランの女王(2)

¥1,014

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2015/09/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どうも今一つ物語に乗りきれないのは、主人公が次から 次へと、これでもかと事件に巻き込まれることによって のみ物語が進んでいくからだと思う。それも尋常な巻き 込まれ具合では無い。ハシゴを1段2段昇ったばかりの 所ですぐそれをはずされてしまう感じとでも言えばいい だろうか。 そしてその事件の解決=窮地の脱出は、いつも、強力な 庇護者によってなされる、あるいは単に運が良くて脱出 できるかのどちらかであるという点も大いに影響して いるだろう。巻き込まれ巻き込まれ、気が付くと物語が 終わっている。クライマックスなど無いに等しい。そう いう点が弱いところなのだな。 物語の縦糸かと期待していた自称長命なウールドラは 早々と退散し、秘密中の秘密であるべきアトランの 真空障壁は主人公のいないところであっさりと破壊され てしまうし、あとは狼=ユルヴェンにわずかな望みを かけるだけなのだが、さてさて。 ヒロイック・ファンタジー欲を解消しようと読み始めた 本でさらにヒロイック・ファンタジー欲が増していると いう、この大いなる矛盾(笑)。

Posted by ブクログ

2012/05/05

どえらく長いので身構えていたけれども 身構えるだけ損だったかな。 割とすらすらと読むことができました。 相変わらずキーヤはじゃじゃ馬。 ま、女神相当の力を持っているといえばそうだけれども。 そんなじゃじゃ馬も母親になるのです。 想像するだけで笑いそうになりますがね。 やはり彼...

どえらく長いので身構えていたけれども 身構えるだけ損だったかな。 割とすらすらと読むことができました。 相変わらずキーヤはじゃじゃ馬。 ま、女神相当の力を持っているといえばそうだけれども。 そんなじゃじゃ馬も母親になるのです。 想像するだけで笑いそうになりますがね。 やはり彼女はこの巻でも 波乱万丈の日々を送ります。 死んだ扱いにされたり… そういう運命なのでしょうね…

Posted by ブクログ

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